おはようございます!なべっちです
ダイエットをしている方の悩みで、成功はするけどリバウンドしてしまうというものがあります。
実はダイエット者の多くは
半年くらいであれば体重を落とせていますが1年から2年かけて戻ってしまうことがわかっています。
1年後に保てているのは5人に1人程度です(ウェイトウォッチャーズ無作為調査)
今回はやる気の研究から、リバウンドしないための方法についてお伝えしたいと思います。
ダイエット王はリバウンド王でもあった
ライアン・ベンソンは2005年に25万ドルの賞金がもらえる番組で12週間で55キロも落とし149kgから94kgになり優勝しました
5日で14kgもリバウンドし2年後には元に戻ってしまいました。
なぜリバウンドするのか
ライアン氏は大会で優勝するために、固体の物を一切食べず水とレモンジュース、唐辛子で作ったレモネード、純粋メープルシロップのみ口にしました。
最後の日にはなにも口にせず、ゴムのスーツでルームランナーやサウナにはいったそうです。
こんなことずっとは続かないですよね?
短距離走のスピードでずっと走り続けることはできません。
ライアン氏もやはり元の習慣にもどってしまったそうです。
それどころか後ろめたい気持ちも強くなってしまいました。
自分か継続できていないだけでなく、番組の企画でもあったので、番組をみてやる気を出した人ががっかりしてしまうのではないかということまで考えてしまいました。
極度に短期間での目標設定、インセンティブが失敗の原因
インセンティブによってやる気をコントロールする要素として
アメの大きさ
鞭の大きさ
なににコミットするのか
ということを考えなければなりません。
また多くの人が忘れてしまうのです。
大きな目標を達成し体重計に乗るのを少し休んでいて数週間後乗ってみると少し増えている。
減らすことはできていたにもかかわらず、諦めてしまうのです。
数週間で体重を落とした人は、同時に自信も抱いています。
だからこそ、継続して、目を向けることを忘れてしまい元通りになってしまうのです。
まとめ:体重を落とす方法はいくらでもあるがそれが継続できるか?
体重を落とすにはダイエット日記をつけることが有効なのは研究で明らかになっています。
しかし、落とした後も数ヶ月以上それを続けることができますか?
イェール大学のイアン教授も持続可能ではないだろうと仰っています。
ではどうすればよいかというと
・継続できること
・習慣にする
・意識化フィードバック
肥満についての論文を200本以上書いているウィング博士は意識化フィードバックだと仰っています。
つまり体重計に乗る習慣をつけ、その情報をつかい行動を変える。
ということです。
達成後も監視をつづけ、増えたら具体的に行動を変えるようにしましょう。
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