おはようございます!なべっちです
悩んだら、書く。
辛くなったら、書く。
やりたいことがあったら書く。
などとにかく書くことを推奨してきました。
今回は鉄鋼王カーネギー氏も書くことで悩みを克服した話から、悩みがあるときはひたすら書き、分類分けをしてみようというお話をしたいと思います。
自殺さえ考えたカーネギー
多くの悩みに悩まされていたカーネギーは自殺を考えます。
その時に抱えていたのは
・不倫相手から子供を認知してほしい。
・親戚全員が問題を起こし揉み消さなくてはならない
・甥っ子が警察沙汰を起こし、引き取りに行かなくてはならない
・政治家からの不当な圧力で、会社存続の危機
・妻から食事に行かなければ離婚すると突きつけられる
など同時にいろんな問題が起こってしまっていました。
想像するだけで辛そうですよね。
プライベートだけでなく、仕事など逃げ場がない状態です。
限界を感じたカーネギーは遺書を書こうとしました。
遺書を書く前に、死にたいぐらい悩んでいるのであれば、悩みは幾つぐらいあるのだろうと思い当たり、全て書き出しました。
書き出す前はそれこそ100以上もあるんじゃないかと考えましたが、実際に書き出すと60個ぐらい書いたところで、それ以上は出ず、頑張っても70止まりでした。
充分すぎるほど多い悩みですが、100以上もあると考えていたので、少し意外さに自分でも驚きを感じました。
悩みを見ても、今解決できる問題がないことに気づき、書き出した紙を悩みごとにちぎり仕分けをしました。
悩みを4つに分類した
・明日できること
・来週以降に着手できること
・来月でも間に合うもの
・解決できないこと
4つに分け、最後の解決できないことはそのままゴミ箱に捨てました。
残りの3つは机にしまい、自殺せずに妻と食事に出かけました。
解決できないことは諦め、今できることをしたんですね。
エクスプレッシブライティングの時にもお伝えしましたが、頭の中だけで考えると、悩みは無限にあるかのように感じてしまいますが、実はいくつかの悩みをぐるぐる回っているだけなのです。
しかもこの状態は、意味もなくずっと考えてしまい、疲れてしまいます。
疲れてしまうと苦しくなり、さらに冷静な思考もできなくなってしまいます。
書くことのメリットは、忘れることができると言うことです。
もし悩みがずっと頭を支配しているのなら書き出してみましょう
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