自己批判ではなく、正しい自責をしていこう!

正しい自責思考をしよう 心理学
正しい自責思考をしよう

おはようございます!なべっちです!

自己批判をして、物事を先延ばししてしまうことや、やりたいことから回避するなどの行動につながり落ち込んでしまう人がいます。

これは何も生産性を生まないのでセルフコンパッションが大事だよ!というのがハーバードビジネスレビューでも掲載されビジネスの世界やマネジメントにおいても認知されるようになりました。

この時に混同しがちなのが自己批判と自責思考。

自責とは自分を責めて落ち込むことではありません。
自分のせいだと考えどうしていくかを考えることです。

自分を成長させたり、成果を出すためには自己批判でなく正しく自責していくことが大事です!

自分にも何かできることがあったのでは?と考える。トラブルも自分にも責任がある?

仕事でうまくいかなかった。トラブルが起きた。仕事をしていれば何かしらトラブルはつきものだと思います。

自分で起こしたミスは、もちろん自分のせいだ!と思い、再発を防止するための方法を検討すると思うのですが、想定外のときは「何でこんなことになったんだ」と思っていても何も変わりません。

自分が起こしたミスであれば、反省して起きないようにするための仕組みを考えるでしょう。

トラブルがあった時には本当に外部からの時もあると思いますが、自分の見通しが甘かったのではないか?この可能性について考えることができたのではないか?それが起きないように、気をつける。意識するではなく仕組みを作ることで今後成長や、同じことが起きないようになっていくと思います。

他責と自責。迷うわず自分のせいにしよう!

部下や同僚が原因で何かが起きた時にも、自分のせいだと考えましょう。(関係ないことは除く)

同じ組織、チームであれば自分も責任を持っています。特に自分がマネジャーの立場であれば指示の出し方や想定の甘さや管理、指導などが行き届いていなかったということでしょう。

張本人を責めても何も意味がありません。自分にも責任があったと考えどうすれば良いか考えましょう

【7つの習慣】人や相手、環境のせいなどなく自分で選択しているということ【第1の習慣:主体的である】
もし行動が感情に支配されているとしたら、それは自分の責任を放棄し、行動を支配する力を感情に与えてしまったからなのだ。主体...

他人のことはコントロールできない

他人のせいだと考えていると、部下やミスした人が「こうすればよかった」「今度はこういうことができるようにさせよう」など相手を変えることを考えますがこれは相手をコントロールするための思考で相手を変えることはできないのに、またミスがあると「何でまた同じことをするんだ」と相手を責め何も変わりません。

心理学でも他人と過去は変えられないのは基本です。

自分の責任だ!と考えることで、自分だけでは解決できないのであれば仕組みを変えることを検討するなどチームにとってのメリットになっていきます。

まとめ:自分のせいだからこそ変えることができる。自分の責任がからこそ自分の人生を生きている

自己批判とは何でもかんでも自分を批判し、自分は何をやってもダメなんだと思うだけの生産性のない行動で、部下を叱ったり責めたりしても何も意味がないのと一緒です。

自責思考とは起きた出来事に対し責任を持ち、状況をコントロールし問題解決のための思考をしていくことです。

「自分には無理なんだ」ではなく「できないのは今まで練習してこなかったからだ。どうしたらできるだろうか?そのために必要なことをしよう」などと考えましょう。

生まれてきた家の問題など自分のせいとは思えないこともあるでしょう。

しかしだからダメなんだ。ではなく今の状況でもできることがあったはず。これからどうするかを考えることが大事だと思います。

僕も子供の頃はノートも買えないぐらい貧しく、色々と諦めていましたが、今思うと確かに辛いけれどできることもあったし、それを理由に何もしなかったなと思っています。過去は変えれないので「だからこそ今できることをしよう」と思うしかないなと考えています。

それもまだまだですが、全て自分のせい。だからこそ変えることができる。

だからこそ自分の人生を生きていると言えるのではないでしょうか?

ただ辛くなってしまう人はセルフコンパッションを学びましょう!

【7つの習慣・主体的である】自分の変えられるものに集中する【関心の輪・影響の輪】
自分が影響を与えられる、変えられる「影響の輪」にだけ集中しよう!

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