悪口や批判は自分を傷つける

悪口は自分を傷つける LIFE
悪口は自分を傷つける

美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。
美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい。

オードリー・ヘップバーン

おはようございます!なべっちです。
僕は今の世の中に、生きづらさを感じているので、もしかしたら批判なども多く感じているかもしれませんし、口にしてしまうことも多いのかなと思っています。

しかし批判や悪口は自分のストレスを増やし、自分の脳を傷つけ寿命さえも縮めているということです。

研究によると、世間や他人に対する皮肉、批判の多い人は認知症のリスクが3倍、死亡率が1.4倍も高い結果になったそうです。
また批判的な傾向が高ければ高いほど死亡率は高くなったそうです。

その要因としては、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されるからです。

悪口や批判を口に出すと、少しスッキリする感じはしますが、ストレスが帰って増えているということです。

なぜなら、これもよく聞く話ですが「脳は主語を理解できない」からです。

記憶や感情をコントロールしている大脳辺縁系は主語が理解できず、誰かにいったことも自分のこととして受け取ってしまい、ストレスホルモンが分泌されてしまいます。

悪口は依存症

悪口や批判はスカッとしたりすると思いますが、なぜならドーパミンも分泌されるため、同時に楽しい気持ちになってしまいます。
だからこそやめられなくなってしまうのですが、アルコールやスマホみたいに自分のコントロール以上に言いたくなってしまうので意識的に言わないようにすることが大事ですね

まとめ:脳が主語を理解できないなら、ポジティブな声がけは自分をポジティブにする

オードリー・ヘップバーンのいうように自分の使う言葉は気をつけたいですね。
また、僕も批判的なことは考えたり、言ったりしてしまうことがありますが、それが妥当な場面と内容なのか、気づかないうちにドーパミンによって言いすぎてしまったりしていないか気をつけたいと思います。

また、脳が主語を理解できないのであれば、人に対しポジティブな声かけをすることができれば、自分にも帰ってきます。

以前関わったコンサルの人は、習慣として毎日入浴時に、「お前は最高のセールスマンだ」と鏡に向かって声をかけてみろと言っていました。

これを実践した同僚は実際に成果を出すことができました。

スピリチュアルなことではなく、脳が「最高のセールスマン」であることを自覚し、一貫性を持つために行動を変えることができたのかもしれません。

習慣作りにおいても、この認知的不協和、脳が一貫性を持つためにもそれができているアイデンティを先に獲得するのが有効とも言われています。

例えばギターの練習をしたいのであれば、「ミュージシャンになるために練習を毎日する」ではなく、「自分はミュージシャンだから毎日練習する」といった具合ですね。

同じ内容でも言葉遣い一つでも印象は違うものです。
僕自身気をつけていきたいと思います。

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