「どう思う?」部下の考えを聞くとき上司が気をつけること

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おはようございます!なべっちです。
昨日は質問する側が考えてから質問し、相手との答え合わせにしよう。というお話をしました。

今回はマネジメントする側が答えを教えるのではなく考えてもらうことを重視したり、1on1の機会を作り、相手の考えを聞く場面も作ったりしているとは思いますが、この時に気をつけることについてお伝えしたいと思います。

聞いておきながら誘導しない

「どう思う?」と上司が聞くときに、上司は経験などから自分の答えを持っていることが多いと思います。

最もよくないのはこの時に、上司の「正解」を当てさせるようになってしまうことです。

部下が上司の考えていることと違う回答だったり、考えていない時に、「違う!」や「もう少し考えられないかな?」など相手を否定したり、その答えに至った過程を聞かずないことがあります。
そうすると「上司の答えに合わせる仕事」になってしまいます。

「部下が答えてくれない」のは上司の態度が原因かもしれない

このような聞き方は質問をしているのではなく、正解を言うように「命令」していることに他なりません。

部下の回答に対し、向き合い、考えるヒントなどを提示したり、一緒に考えることができていれば部下はそれに応えて考えたり成長するかもしれません。
しかし上司の正解を押し付けるだけでは意味がありません。
また部下の意見を聞こうとただ闇雲に「どうおもう?」と聞けばいいわけではありません。
部下が考えに至った経緯も聞きつつ視点の提供などができなければ、よくわからなかった面談になってしまいます。

つまり上司自身も考えていなくてはいけないのです。
ただ「答えを教えない」では意地悪なだけで、部下からの信頼も失ってしまいます。

お互い考えより良い成果を目指していけると良いですね!

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