【こんな伝え方をしてはいけない】過去との比較で進歩や成長の度合いを言い表そうとしない

伝え方 LIFE

人生でどこまで成功できるかは、幼いものに優しく、年老いたものに思いやりを持ち、苦しむものに心を寄せ、弱い者に対していかに寛容でいられれるかにかかっている。 なぜなら、自分もいつかは、いずれの立場にもなりうるからだ

ジョージ・ワシントン・カーヴァ

おはようございます!なべっちです!

パーソナルコーチングの父と言われるトマスJレナード氏はどんな状況においても建設的な人になること。本当の意味で相手を尊重できればあなたの魅力は増すと伝えています。

誰もが誠実でありたい、相手を元気付けたいと思いながらも実際は反することをしてしまったりしているかもしれませんが、それはどのように気をつければいいか知らないだけです。
中でも今日は無意識でしているかもしれないということについてお伝えしたいと思います!

過去との比較で進歩や成長の度合いを言い表そうとしない

自分も支援職ということもあり、相手にも変化がわかるぐらいあるよ!ということを伝えたいと思い、今できていることではなく、前との比較を伝えてしまっていました。

久しぶりにあったりとかした時に「以前より幸せそうだね」とか「前より痩せたね!」「以前より〇〇」といった伝え方はしないようにしましょう。

このように以前と比べたりどれだけ良くなったかを強調したりするとその人を過去に引き戻してしまうからです。

どれだけ変わったかは、他人に言われずとも本人が十分に自覚があります。

それをわざわざいう必要はなく、
相手の進捗を認めるには、今現在のその人に対してコメントすればいいだけです。

確かに、わざわざ「こうだったのがこうなった」というのは「褒める」という人をコントロールすような行動で誠実ではなく自分のニーズを満たそうとしているだけに過ぎないのかもしれません。

相手が望んでいないのに背中を押そうとすること、わざわざ変化を伝えようとすることは上から目線で押し付けがましく、「同情された」「決めつけられた」と相手は感じてしまう可能性があります。

単純に今できていること、良いと思ったことを伝えるようにしましょう!

まとめ:建設的な人になるには

伝えるときのポイントは

・過去との比較で言い表そうとしない
・相手が成長していく過程を心から喜ぶ
・相手の能力と可能性を信じ任せる
・自分のことも進化させる
・元気が出るような言い方をする
・真実をありのままに伝える
・「もっと良くなる可能性」に気付かせる

など基本的なことだったりします。

人とと比べて評価したりしないのはもちろん、以前に比べてどれだけ良くなったではなく今その人が良くやっていることをシンプルに伝えましょう。

また誠実であるということは真実をそのまま伝えることでもあり、尊重とは真実よりも相手のことを気にかけるということです。気にかけることは大事ではありますが、毅然とした態度で真実を伝える、物事をよくしようとすることに集中することで結果お互いのプラスになります。

褒めるとは相手をいい気持ちにさせようとすることでポジティブとも違います。 相手のことを勇気、元気づけをするために自分が元気づけれるように意識し、相手の長所や進捗にフォーカスし前向きな姿勢を示しましょう

コメント

  1. […] […]

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