正しく悲観していればうまくいかなくても落ち込まない

悲観の使い方 work

「子供に夢を与える」といいながら、本当に夢をみる者を徹底的に排除しようとする社会。
集団はいったい何を恐れているのだろう。
多くの大人たちは怯えてなにも出来ない。ただ作業をするだけ、子供を育てるだけ。新しい目的に挑戦しようとするものは少数である。
それなのに、子供には挑戦させようとする。
自分たちにはとうてい消化できないものを子供に与えている。
こんな動物が他にいるだろうか?

夏のレプリカ/森博嗣

おはようございます!なべっちです!

何かうまくいかなくてがっかりする人がいます。

それは正しく悲観できていないからでしょう。

悲観するのは落ち込むとか悲しむということでもなく予測しておくことです。
つまり落ち込むということは見立ての甘さに他ならず、想定ができていないからこそ対処や準備もできていないと言えます。

あらゆる可能性を検討できていればうまくいかないことも折り込み積みなので落ち込むことはないですしリカバリーも早いでしょう。

逆にいうと落ち込む人は楽観的とも言えますね。
僕自身落ち込むことが多くネガティブだと思っていたのですが、それはただ甘く、本当はできると思っていたり、失敗することを正しく考えることができなかったからです。

目標を高く持つならあらゆる手段を検討し結果を計算する

子供たちにも「夢をもて」「諦めるな」「信じてやればできる」と励ましてばかりの人たちがいてポジティブに考えよう!成功をイメージしよう!など目標を高く設定することが良いことされているかもしれません。

もちろん悪いわけではなく、達成のために計画を練りあらゆる手段と結果を計算し進めていけば叶えることができます。

ただ結果はコントロールできないのでそこまで計算に入れていることが必要です。
そして得られた結果からまた計画を練り直していきます。

ここに落ち込むなどの作業は特に入っていません。

どうして自分ばかりうまくいかないのか?

勘違いです。
誰にでもトラブルは降りかかっていますがそれを想定しているかの違いでしかありません。
うまくいかない想定をしているので、対処ができるというだけの差です。

告白してもうまくいかなかった。面接に落ちた。営業がうまくいかない。
うまくいかないことはたくさんありますが対処し次の手を打つしかありません。

まとめ:あらゆる方法を検討し悲観的な結果も想定する

成功率が60%と言われた時にできそう!と思う人と難しそう!と思う人がおり、楽観と悲観の違いはありますが、どう考えようと結果には関係ありません。

いつもお伝えしているように、行動できないこととは関係ないので、思考によって左右されるのではなく、行動できない理由にはしないこと。そして結果については悲観的な予測も正しく行いましょう。
悲観的な結果を考えるだけでなく、その後の対処も想定しておきましょう。

それができていれば、うまくいかなかったとしても落ち込むことはないですしそんな暇もないでしょう。

といいながら悲しくなることはあると思いますが、セルフコンパッションの技術などを使いうまく気持ちの面はケアしましょう!

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