【アニメから学ぶ】「弱キャラ友崎くん」とゲーミフィケーションとマインドセット【人生はクソゲー?神ゲー?】

弱キャラ友崎くん ゲーミフィケーション LIFE

こんにちは!なべっちです!

人生は不平等で、なんで自分はこんななんだろうとか、あの人みたいに生まれていればなど考えることは誰にでもあるのではないでしょうか?

人生は「キャラ差」(能力や容姿、環境、資産など生まれながらに違う)がありキャラ性能で勝敗が決まる不平等な「クソゲー」だと評価するアニメ「弱キャラ友崎くん」の主人公友崎文也くん。

主人公の友崎文也くんは人生はクソゲーだとしていますが、作中内のゲーム「アタックファミリーズ」では日本で1位をキープし続けるほどの実力です。

そんな人生を諦めているような友崎くんが、ヒロイン日南葵との出会いをきっかけに師弟関係になり、人生というゲームを攻略していくといったストーリーなのですが、この「ゲームとして捉える」というのは仕事や勉強などにおいても大事な考え方で「ゲーミフィケーション」とも呼ばれています。

今回は今期のアニメ「弱キャラ友崎くん」の感想、評価を含めゲーミフィケーションとマインドセットについて考えたいと思います!

友崎くんはUーNEXTでもみれます!

【弱キャラ友崎くんのマインドセット】自分を弱キャラであると決めつけると努力も何もしない

主人公友崎文也くんは自分自身を弱キャラだと決めつけているので、クラスメイトとコミュニケーションをとってクラスに馴染むことや、容姿を整えることなど自己研鑽には無関心でした。

僕も学生時代同じだったなと思いました
家も貧しく他の人と同じような生活ができず、容姿も最低だと評価していたので、自分の人生を諦め、何をしても無駄、先もないと考え、ゲームばかりしていて、友人も限られた人とだけ、身だしなみもこんな自分が整えても気持ち悪いだけ、勉強も成績は悪くなかったのでする必要もなくその先が見えなかったので必要以上にしようとしませんでした。

マインドセットとはキャロル・S・ドゥエック教授が研究し「成長マインドセット」と「固定マインドセット」の2種類があるどされ、この信念によって後々の成果が大きく変わるということが証明されたものです。

成長マインドセットは「自分の能力は努力次第で成長させることができる」という信念

固定マインドセットは「能力は元々決められており変わらない」という信念

友崎くんも僕も自分は弱キャラなので、いくら頑張っても、能力は決まっているので意味がないと諦めていました。

研究でも努力によって変わることができるという信念を持つことが成長には不可欠だと言われています。

ヒロインの日南葵は同じく「アタックファミリーズ」が好きですが、人生も同じように「神ゲー」であるとし、本気で向き合い、努力することでよりよくできることと考えているので努力し、周りにも人が集まり、学業なども良い成績を得ています。

ゲーミフィケーション 「チュートリアル」

ゲームでも最初にやり方やルールをやりながら学ぶ「チュートリアル」があります。実際にやりながら学ぶことで人間はモチベーションが上がりますが弱キャラ友崎くんでもいきなり実践でなくこのチュートリアルがあります。

主人公とは対局のヒロイン日南葵も日頃から表情、姿勢、見た目など努力で変えられ、友崎くんにコミュ力や、自信も努力で補うものだというのを自分でも実践して見せた後、本人の髪型、服装、口角について助言し行動しながら学ぶチュートリアルがありました。

座学だけではやる気を持つのは難しいですが、実際にやってみて、変化を体感することで、モチベーションにつながります

ゲーミフィケーション「最低限の準備をしたらすぐに手をつける」

学ぶ時間を長く取りすぎても行動がしづらくなります。しかもやったことないことであれば尚更です。

作中でも最低限の身だしなみ、表情の助言をしたら目標を決めその間を埋めるためのスモールステップを設定し実際に行動をしました。

とても良かったのが、段階を踏んでいること、そして「女子3人に話かける」という具体的な目標であったということです。
少々高いハードルに感じますが、サポートがあるというのもこみならありでしょうし、達成感も少し頑張る目標の方が得られるでしょう。

最低限の準備をしたら取り組みを明確にし行動をしはじめることで、ゲーム感覚でクリアしていくことができます。

そしてそのクリアができた経験が自分を変えることができたという実感になり次の目標に臨むモチベーションになります。

まとめ

ゲーミフィケーションのテクニックは他にもたくさんあるので、またお伝えもしていきますが、今回「弱キャラ友崎くん」から学んだことは、努力で変えることができるという成長マインドセットを持つこと。そして、人生をいかにゲーム化して楽しむかを考えるということ。

ゲームは難易度調整など人が夢中になるように設計されています。

人生においても自分の目標に対し、適切な難易度設定をして、楽しみながら、面白いとおもうことを見つけながら取り組むことで困難なことも辛くならずに進めることができます。

日常の家事もタイムアタックにしてみたり日常の些細なことでさえもゲーム化できると思います。

僕自身、どうしようもない自分をいかにコントロールするかをゲーム化して考えています。結果、朝起きるのも、何か集中して取り組むのも何もできないはずなのに、朝4時に起きてブログを書くことができています。

そんな自分だから変えることができたり、できないと思っていたことができた時には感動もあります。

困難なことや自分を変えていくことをゲームのように考えてにてはいかがでしょうか?

そして一緒に取り組んでくれるヒロインがいるのが羨ましいなと思いました。

マインドセットとゲーミフィケーションについて参考、おススメ本

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