おはようございます!なべっちです。
Googleなど企業でも取り入れられているマインドフルネスはいろんな研究でも効果が実証されており、僕自身マインドフルネスに取り組む時間を習慣にすることでいろんな変化を実感できました。
ブログでもマインドフルネスについては書いていますが、今回はマインドフルネスについての注意点と万能ではないと言うことについてお話をしたいと思います。
現実が変わるわけではない
マインドフルネスにより「今、この瞬間」への気づきはストレスケアや不安対策、自分自身や出来事を受け止めるのに役立ちます。
感情コントロールの手段として有効なのは間違いありません。
マインドフルネスは、感情に囚われず合理的な判断をするためのもので、その後には感情に囚われて後悔するような意思決定をしないようにしたり、問題解決のための思考をすることが大事ですが、マインドフルネスをストレスケアや現実逃避のために使ってしまう人もいると言うことです。
例えば、ある会社の経営者は人生をあるがままに受け止めることはできましたが、困難な時に従業員と向き合おうとせず、成績不良な社員に対し、対処をしませんでした。
マインドフルネスは感情をなくすためのものではなく、冷静に思考するためのものだと言うことを忘れないようにしなくてはなりません。
他人に強制しない
企業でもマインドフルネスを取り入れたりしていますが、いくら効果があるといって参加は自由にしたほうが良いようです。
ある金融企業の部署では15分程度マインドフルネスのセッションを行うことにしたが、参加したくないと考える社員はストレスを抱えてしまったため、自由参加にしてほしいという申し出がありました。
マインドフルネスに関しては、本質的にも無理矢理やらせたのでは価値も無くなってしまいます。
まとめ
マインドフルネスは実際に効果も感じやすい取り組みですが、自分の思考を楽にした後、目の前の現実に対し合理的な判断をしていくことが必要です。
また、いくら良いと言っても他人やチームに強制してはいけないと言うことだけ覚えておきましょう!
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