「世界のどこかであなたより苦しんでる人がいる、だから貴方も耐えなさい」その理論だと苦しいと言ってもいい人間は苦しさランキング一位の世界でたった1人だけ
消える世界のイヴ/それでも世界が続くなら
おはようございます!なべっちです
人と比べて自分を責めたり辛くなる方もいらっしゃると思います。
辛いのは事実でその気持ちは否定しなくてもいいですが、心理学でも大事なのはその気持ちを建設的に使うか、出なければ手放すというのが有効です。
僕自身昔は人を羨んだり、自分の劣っていることを比べて落ち込んだりもしていましたし、子供の頃はなんで自分だけこんな生活なんだろう。普通の家庭で生まれたかったとか考えていました。当時辛かったのは事実ですが、その辛さも自分で作っていたものでもありました。
最近海外の生活の動画をみたりしていますが自分は辛いと思っていること、思ってきたことも主観で辛かったのは事実ですが、他の国ではもっと違う次元でそれどころではない状況とかをみると、自分の生活は本当別に生きてたし、辛く思うことでもないんだなと思いました。
もっと大変な人がいると思うわけではなく自分の知っている世界の中だけで比べていたことに気づきました。
世の中は良くなり、低所得層だったとしても昔の人よりは、便利で快適な生活をしているはずです。
それにも関わらず、幸福度は右肩上がりになっているわけではなく、新たな辛さを自分で作っていたりします。
その一つは「比較」でもあり、それは自分のエゴで都合のいいところだけ比べて辛くなったり、優越感を感じたりしています。
人は自分のエゴで都合の良い比べ方をしていてそれは全くなんの意味もない
自分の中に、自分だけの物差しを作ることに時間と思考を使いましょう。
人と比べるのではなく、重要な意味を持ち続ける基準を作りましょう。
自分の在り方や自分がやっていることを他の人と比較するのは普通のことですし、基準を作ることは悪いわけではありません。
しかしそれを自分の自尊心を満たすためや自分を苦しめるために使うのは建設的ではありません。 依存ともいいますが、あるときは自分より優秀だと思う人と自分を比べ、ある時は自分より劣っていると思った人と比べたり無意識でもしています。
自分よりできると思った人と比べている時は結果だけ比べて、その人の今までの努力とかを無視して比べて落ち込んだりします。
また生まれや環境など羨んでも状況は変わりません。
自分にハードルを課すのもやめる「わざわざ自分でストレスや逆境として抱えてしまっていることはないか?」
先程自分で基準を作ると伝えましたが、コーチングでは自分の今の人生を見て「わざわざ自分でストレスや逆境として抱えてしまっていることはないか?」と問います。
自問してみるといくつか思いあたるのではないでしょうか?
それが有効であればいいですが、ある程度ストレスのハードルを下げて元々の要素を自分が抱えようと思った理由やモチベーションはなんだったのか自分の気持ちと向き合ってみましょう。
まとめ:他人の期待に応えようとせず自分の期待に応える
人と比べて建設的に使えてるのならいいですが、辛くなったり、優越感も比較から生まれていないか?その自分にも気づけるといいですね。
また他人のニーズや期待も切り離し、自分にも他の人にも期待をするのをやめましょう
大体落ち込むのは他者や自分に期待をしていてそれが期待通りにならない時に勝手に辛くなったりします。元から期待していなければ別に想定通りのはずです。 悲観的なふりをして悲観できていないです。
生存本能としては比較したり他人のニーズに応えようとするものはありますが、自分の基準でその過程も楽しみながら、好きなことに取り組めると良いのではないでしょうか?
もし辛いのであればセルフコンパッションを学ぶと良いでしょう
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