【やってはいけない対人論法】主張の中身ではなく、人格や性質を批判し主張を退ける

対人論法 心理学
対人論法

おはようございます!なべっちです。

掃除や洗濯もせず、部屋が汚い人がいたら料理も苦手だと思いませんか?
時には掃除もできないのに料理なんてできないでしょ!と批判してしまうこともあるでしょう。

同じことをしていても、人の評価や印象は「誰が」に大きく左右されます。

同じことを言っていても、有名な人の方が説得力もあるし、耳を傾けてくれる人も多いでしょう。

人の判断や評価はいろんなことに左右されてしまいます。

今回お伝えするのは『対人論法』と言われる論法についてです

対人論法とは?

対人論法とは主張されている内容ではなく、その人の性質や在り方についての攻撃を行うことで相手の主張を退けることです。

例えば、前科がある人がポイ捨てはいけない!と注意した時に、お前のような人に言われたくない!など主張ではなく、言ったその人のことを批判するようなことです。

これはただの人格攻撃であり、その議論時代ではなく、その主張とは全く関係ない部分のその人の肩書きや過去、出自などを評価し批判することです。

人格攻撃はしないように心がける

主張にはもちろん人格も全く無関係ではないかもしれませんし、全て切り分けて考えるのは難しいかも知れません。

しかし、主張そのものを無視し、人格、しかも変えようがない過去のことなどを攻撃していては建設的ではありません。

自分が批判するときに、人格攻撃になっていないか。また相手の主張について聞けているか心がける必要があります。

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