おはようございます!なべっちです
今日は、日本人は意地悪だ!というお話です。
タイトルにある「スパイト」とは意地悪という意味で実験により日本人は、自分が損をしてでも相手を出し抜く、意地悪な行動をするというのがわかりました。
奥ゆかしく温厚なイメージな日本人は陰湿でもあるんですね。
実験ではペアになって2人で対戦するゲームを行いました。
お互い10ドルずつ所持しており、そこから0~10ドルまでの間で、任意でお金を出し合い「出した金額×1.5」分のお金をお互いが等しく受け取ることができます。
例えばあなたが10ドル、相手も10ドル出せば最終的に手元に残る金額は(あなた:30ドル、相手:30ドル)となります。
あなたが0ドル、相手が10ドルならば、結果は(あなた:25ドル、相手:15ドル)
あなたが0ドル、相手が0ドルならば、結果は(あなた:10ドル、相手:10ドル)です。
ゲームは10回×2セット行いました
最終的な金額を増やすために最適な戦略はわかるように相手がどう出そうと10ドルを出すことだというのはわかると思います。特に損することのない簡単なゲームです。
1991年に筑波大学で行われた実験では、
なぜなのかあえて0~9ドルを選択する被験者が見受けられました
つまり自分が得するよりも、ダメージを追って相手を上回ることを選んだのです。
足の引っ張り合いをやめよう!
協調性の高い日本人は、足並みを揃えたりしますが、誰かが得をしたりするのを許せなかったり妬みも多いのかもしれません。
足をひっぱって利益を得たとしても、全体としては生み出す価値も目減してしまいます。
市場や全体が良くなるために自分自身にできる最善の手を打っていきましょう!
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