【自己洞察】やってみることで気づく【夢をあきらめる瞬間】

【自己洞察】挑戦することで気づくことができる LIFE

こんにちは!なべっちです!

夢をあきらめる瞬間は僕にもありうまくいかないことをたくさんしてきました。
最初は声優や芝居をしてみたり、いろんな仕事も辞めてきました。

その時、諦めることは明らかに見極めることと言われたりもしました。

それでは諦めるのであればやらなければよかったのでしょうか?そうではなく挑戦したからこそ気づくことができました。

以前間違った内省をする人ほど、本当の自分から遠ざかるだけでなくメンタルも落ち込むということをお話ししました。

ホリエモンもまず行動とよく言っていますが、考えrすぎるよりも、リスクを取り、試し経験から答えを導き出す方が良いということ

やりたいと思っていることは、いくら考えてもその想いは消えないでしょうし、できるかどうかもわかりません。

当たり前のことでもあるかもしれませんが、考えるだけでは、本当の自分は理解できず、実施の行動を検証する方が良いという事例についてお話ししたいと思います。

夢見ている仕事を試して気づいたこと

リア・チャドウェルは自分の飼い犬の治療に通っていた動物病院に「働きたい!」と思うようになり無事採用され獣医の助手として働いていました。

その仕事を9年続けましたが、昇給・昇進も頭打ちになっている気もして、65歳になってもこうやって仕事しているのか?などと考えるようになっていました。

休日はクッキーなど焼いて過ごしており、友人からは「お店を開いた方がいいよ!」とも話すほどでした。

そんなある日ラジオで、牧場の経営だったり、宿泊施設やベーカリーのオーナーなど夢見ている仕事を数日間給料も貰いながら試せる企業の話を聞きました。

早速チャドウェルはベーカリーやチョコレートショップのオーナーのもとで働いてみました。実際にやってみることで思いは強くなり、ベーカリーをオープンする決意をしました。

動物病院の仕事をしながら、ベーカリー教室に通い、資格も取りました。

そしてついに誕生日や結婚式などのためにオリジナルケーキの注文を受け地元のレストラン向けにも作るお店を開業しました。まずは仕事と並行しながら行い、いづれ本格的なベーカリーを開く計画でした。

大学では彫刻を専攻していたこともあり、子供用のケーキなども見事に作っていましたが、次第にケーキ作りの魅力を感じなくなっていました。

家族や友人に作るのは楽しかったですが、注文の多い顧客のために作るのはストレスが溜まりました。ある時、時間に追われながらウェディングケーキを車に詰め込んだ時に気づきました。「ストレスでイライラして正気を失っているのは自分のせい」「ケーキ作りを好きでなくなっている」と。

そして理想を追い求め、もし本格的に店を開業したら後戻りできないしそこまで強い想いはもうないと悟りました。それから18ヶ月で廃業し、ベーカリーを開く夢は諦めました。それどころか数年間ケーキを焼くこともありませんでした。

夢をあきらめるのは失敗か?

チャドウェルは失敗したのでしょうか?

ケーキの受注生産を始めたのも廃業したことも後悔していませんでした。経験したことによる気づきの機会でしかありません。

やってみたことで、効率的に仕事をこなすことも苦手で、気まぐれだったり、友人としてであれば良いが経営者としては良くない性格だったり自分が経営者に向いていないことに気づきました。

認めるのは辛いことですが、諦めずに見栄をオープンしていたらもっと大変ばことになっていたのではないかと思いました。

アクションプラン

「挑戦」しましょう!

自分と向き合い、考えるだけでは本当の自分は理解できないことは実証されているので、実際の行動を検証していきましょう。「ベーカリーショップを経営できるだろうか?」考えているんも大事ですが、結論分かりません。むしろやりたい気持ちからなので、より悩むでしょう。

今回は諦めた事例ですが、やってみてうまくいくこともあると思います。

要するにやってみて気づくことの方が大きいということです。

やりたいなと思ったことはやってみるのがいいでしょう。大丈夫な範囲で試して、経験から導き出しましょう。

自分のことを知っていくためには挑戦をしていくしかありません。気づきにつながるのであればそれは失敗ではありません。

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