【心理学】間違ったほめ方をする上司に気をつけて!褒める人がいる組織は停滞する

【心理学】こんなふうに褒める上司には気をつけて! iメッセージでほめる LIFE

こんにちは!なべっちです!

褒めるのはよくないということは知っている方も多いと思いますが、「褒める」こと自体が悪ではなく褒め方が間違えているということです。 「人を動かす」では褒めることを奨励しています。

褒めることは影響力が強いので気をつけてなければならない

褒めている人は意識的にコントロールしようとして褒めているわけではないかもしれませんが、褒めるというのはそれだけ影響力があるので気をつけなければならないということです。

交流分析のエリック・バーン氏は「親・子・成人」といった3つの心理状態で説明しています。


褒めるような人がいる組織では、この親と子の心理状態が連鎖し、成果も生みづらくなります。

前回も伝えたように、ほめる人はコントロールしようとしている人、もしくは無意識でやっていますが、ほめられた側は成長しなくなったり、肯定感が下がったりします。(褒められて喜ぶ人は1番要注意です)

例えばこんなほめ方をしている人を見かけたことはありませんか?

子供にたいして

「洗い物ができるなんて良い子だね!」

部下に対して

この書類はよくできてるね!」

こんなほめ方をしている人がいたら注意してください!

これは条件つきのほめ方と良いますが、「無条件の褒め」Iメッセージでほめましょう

何がよくて、何が悪いのか教えてコントロールしようとしている

何故ほめるのがよくないかは以前も書きましたが、ほめるということは同時に、それをしない人はダメといったメッセージも同時に伝えることになります・

先ほどの「洗い物ができるなんて良い子だね!」

と伝える人は同時に洗い物ができない人はだめな子ということを教えているわけです。

教えるのはだめなの?と言いますが、これは教えるではなく、洗脳です。

もちろん相手も考えるので、その通りになるわけでもないと思いますが、そんなことを言われると反発を覚えるか、迎合するか。どちらにせよよくないです。

ではどうすれば良いかというと

先ほどの例だと

「洗い物をしてくれたから、ゆっくりする時間ができたよ。ありがとう」

「君が書類を作ってくれたから、プレゼンもうまくいったし助かったよ!ありがとう」

など、自分が助かったこと、ありがたいと感じたIメッセージで伝えましょう

これが「無条件のIメッセージ」です。

1番の承認は「存在承認」です。

いてくれてありがとう。生きていてくれてありがとう、一緒にいてくれてありがとうという存在そのものを承認するということです。

僕も何かできたことに対して承認されても嬉しくもなんともないですし、何に悩んだかというと、「いない方がいいのではないか?」といった存在に対しての不安でした。

相手を尊重し対等に接し、無条件のiメッセージを伝えることで、存在承認のメッセージを伝えることができます

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