おはようございます!なべっちです
今日は短気な親ほど過保護になるというお話です。
家族関係の話ですがリーダーやマネジメントにおいても同様だと言えます。
何故短気だと過保護になるのか
短気であることと過保護であることは一見相関がないように感じます。
何故、過保護になるというと相手のミスや行動に対し本人の答えを待てなかったり、口を出したくなってしまうからです。
要するに先回りをしてしまうのです。
過保護というと、甘やかしのようなイメージがありますが本当の過保護は本人の成長の機会を奪ってしまうことです。
相手に答えを考えさせる余裕を与えず答えを教えてしまったり、ミスすると面倒なのでミスをしないようにしてしまったりしてしまいます。
また、短気な人は注意や怒るだけになってしまい、好ましい行動をセットで伝えないことも多く、即効性のみで有効性がない伝え方になってしまいます。
本人は注意をしているので、過保護になっている自覚がなかったり伝えているのに変わらない!と感じストレスを感じる方もいます。
仕事でも、部下に任せるより自分がやった方が早いと考えてしまったり、成果を出さないといけないのでこうした方がいいと提示してしまった事がある人も多いのではないでしょうか?
行動変容には時間がかかりますが、長期的には本人の成長に大きな差が生まれます。
仕事でも、ミスや挑戦したことを許容しながら一緒に考えていくスタンスでいたいですね!
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