おはようございます!なべっちです。
今日は意思決定についてです。
ぼくは自分で決める。決めるからこそ上手くいっていかなくてもなっとかし責任が持てると思っていますが、実は例えば進路のようなものでも自分で決めない方がいいという考え方もあります。
なぜなら
自分で物事を決めてしまうと、ひきづってしまい、その後の人生がとらわれてしまう傾向があるということです。
その責任を負いすぎるが為に、合理的でなくても決めたことを続けようとしてしまったりこだわってしまったり苦しんでしまうということがあるということです。
生まれてきても重度の障害が残る赤ちゃんが産まれた赤ちゃんに対し、延命処置をするか意思決定をする場面では、アメリカでは親が判断しますが、フランスでは異議を申し立てない限り医師が決めます。
その後の調査ではフランスの親は「こうするしかなかった」と受け止めていましたがアメリカの親は自分で決めたことで、罪悪感や、後悔に苛まれてしまう傾向がありました。
自分で判断することが素晴らしい、迅速な意思決定が、素晴らしいとも言えないのがやはり難しいですね。
ファストアンドスローの話でもお伝えした通り直感では誤った判断をしてしまいがちです。
村上春樹の一節に
判断を保留することは無限の選択肢を、持つことに他ならないとありますが、実際には時間が経つと取れない手段も増えたり限られたりすることもあります。
ロジカルに考えても決めれない場合は保留にし、最後の最後で決まるのもまたひとつかも知れません。
ぼくは外食の時にこの手段を使ったりします。
決めてなくてもとりあえず呼び他の人から注文してえいやーで決めちゃいます。
結局なんでも良いのですが後悔は少ない気がします
今回も意思決定の仕方の参考になれば幸いです
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