【スピノザ】意思や能力も変える力は持ち合わせていない【哲学】

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おはようございます!なべっちです!

ぼくは日頃、人は変われる!というようなことを言っています。
しかし本当に変わりたいように変われているかというとイエスとはなかなか言えません。

今回は受け入れる。諦めの哲学ともいえるスピノザの哲学についてお伝えしたいと思います。

他人を変えることはできないのはもうお分かりかと思いますが、自分の意思や運命さえも変えられないというのがスピノザの哲学です。

起こることすべては必然であり、最初から決まっているともいいます。
なんだか運命論的にも感じますが、自分も他者も外部の要因が多く自分では変えられない。
嫌な人間関係も変えられると思うからこそ、ストレスになったり不満になるのです。

人の背景に目を向けて仕方ないと受け入れる。
人間機械論にも近い考え方ですが、悲観するためではなく、受け入れ穏やかにその中で楽しみを見出していくための哲学です。

マインドフルネス、禅の思想でも受け入れるということを重視しています。
辛いことや変え難いことは受けいれできることをしましょう!

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