おはようございます!なべっちです。
障がい者雇用の支援を普段していますが、障害者雇用では、仕事において合理的配慮を得ることができます。
障害特性上、難しいことや困難なことがあり、その配慮を得ることによって貢献することができるので、双方にとってもメリットになります。
ドラッカーは「組織の役目は、人の強みを成果に結び付け、人の弱みを中和することにある」組織において、弱みは無害化できると言っています。
それは障害者雇用に限らずだと思います。
全ての人が、面接や入社してからでも、配慮してほしいこと、苦手なことを共有でき、「よく見せよう」と頑張らないですむようになると、より成果を生み出せる組織になるのではと考えています。
前田祐二さんも面接で絶対聞くのは「弱みについて」だそうです。
・本人が受け入れることができているか
・その弱みを知っていることで、組織でカバーでき成果につなげることができるから
このような理由なので、よくある短所を長所に言い換えるみたいな小手先の技など使われる方が、組織にとってもマイナスです。
その人が配慮によって本来持っているパフォーマンスを発揮できれば組織とっても有益です。
だからこそ配慮は申し訳なくもらうものではなく、お互いがより良い関係を作り目的に向かっていくために必要なことではないでしょうか?
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