哲学者から学ぶのは思考プロセス

哲学から思考プロセスを学ぶ LIFE
哲学から思考プロセスを学ぶ

おはようございます!なべっちです

哲学は古代ギリシャからたくさんの偉人がいますが、導かれた結論は現代においては明らかに間違っているというものも多々あります。
例えば世界の物質は火・空気・水・土の4元素でできている!なんていうのは明らかに違いますよね

ではなぜ哲学を学ぶのでしょうか?
行き着いた結論に価値があるものありますが、たとえ今では、明らかに違うような内容だとしてもそこに至るまでの思考プロセスに学ぶべきところがあります。

哲学者が説いてきたのはいままでのあたりまえ「既存の常識(提案)」から「新しい常識(再提案)」についてです。
そしてその出したこたえにもまた批判と再提案が繰り返されます。

デカルトの「我思う故に我あり」もそんなの当たり前。ということですが、学ぶべきはそこに至る過程です。
自分で考えたことも、自分で批判、懐疑し続け行き着いたのがそれを考えている自分がいることだけは確かだということ。

今の常識にも疑いや批判的な思考をすることの大事さ、面白さを学ぶことができます。

また、哲学者のアーレントは悪事を意図することなく受動的になされることにこそ、悪の本質があるかもしれないと説きました。
つまり考えることをやめ、システム、社会を無批判に受け入れることが悪であるということです。

今が1番、様々なものが解き明かされたり、いろんな考えが出ていると言えますが、それも100年後には覆っているかもしれません。

思考停止して、すべてを受け入れるのではなく、本当にそうなのか?など考えていくことが大事ですね

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