やる気が出ないならまずは生活リズムを整えよう!【モチベーション】

神経科学とモチベーション LIFE
神経科学とモチベーション

おはようございます!なべっちです

やる気が起きない!やりたいとは思っているけれどなかなか行動ができない。
なぜあの人は行動できるのだろうかと羨んでいたりしませんか?

僕もそうでした。
モチベーション、やる気についてはいくつかお伝えしてきましたが今回は先日お伝えしたように神経科学の観点からお伝えしたいと思います。

やる気を出すならまずは生活リズムを整える

機能お伝えしたように、脳の原始的な部分が生存に関わり優先されることにお伝えしました。
つまり、睡眠、健康、生活リズムが整っていることが、モチベーションや行動に大きな影響を与えます。

中でも生活リズムを整えるということは欲求を整えるということです。

なぜ生活リズムが強く影響をするというとご存知「セロトニン」です。
セロトニンは朝太陽の光など一定の光量を超えると作られます。
セロトニンは朝に合成された後、夜に向け低下していきますが、この低下していく過程で、分子構造が変わり「メラトニン」になります。

この「メラトニン」もご存知かもしれませんが、睡眠に誘導してくれる神経伝達物質です。

大事なのは朝のセロトニン量に夜のメラトニン量は比例して多くなるということです。

セロトニンが一定以上あると脳に落ち着きを与えてくれます。

夜の方が落ち着かなかったり、イライラしやすいのはセロトニンがメラトニンに変換され少なくなるためでもあります。

モチベーションとはやる気、動機などと考えるかもしれません。
どうやったら勉強できるだろうか、やどうしたらやらなくてはいけない仕事に意欲的になれるだとうか?など高次の脳機能である思考や学習と関連づけられるので、どうしてもそちらに目を向けがちです。

しかし神経科学の学者は
「脳の高次機能や学習などの行動を直接的に誘引する、体内および脳内の変化を認識した状態」をモチベーションと定義しています。
つまり、脳のトップダウン(意識的)にではなく脳の下部(無意識)をうまく使う方法を学ぶのが良いでしょう。

経済的に成功していて、忙しいと思われる人も、睡眠時間や生活リズムは崩さないようにしている人がほとんどなのも頷けますね

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