【勉強法】1つのことに集中せず他のことを織り交ぜる交互練習

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交互練習

おはようございます!なべっちです、

昨日は、何かを学ぶときに、長時間集中できなくても良い。
むしろ間隔をあけて学ぶ方が定着しやすいよ!というお話をしました。

今回は1つのことを続けられない!実はそんな人も学ぶのには良い面があるということをお伝えしたいと思います。

2つ以上の科目や技術を交互に学ぶ交互練習

何かを習得するとき、1つのことだけやるより2つのことを交互にやったほうが効率が良いというのがわかっていますが意外な感じがしますよね。

実験では4つの立体の体積の求め方を2つのグループにわけ学びました。

1つのグループは立体の種類ごと(集中練習)に、もう1つのグループは立体ごとにまとめず順不同で学んでもらい(交互練習)直後にテストを行いました。

結果
集中練習での学生の平均正答率は89%
交互練習の学生の平均正答率は60%でした。

この結果だけ見ると集中練習の方が良いように思えますが1週間後再テストを行いました。

結果
集中練習の学生の正答率は20%
交互練習の学生の生徒は 63%でした。

集中練習は先日お伝えしたように、すぐの成果に対しては有効ですが、学んだことをちゃんと覚えているか?という点でおいてはあまり意味を為していません。

同じ練習やことだけではなく他のことも混ぜながらで良い

同じ練習ばかりでなく他の練習を取り入れながらやってみましょう。

ホッケーの練習の事例でも1つの技術を徹底してやるよりも、途中で他の技術を練習した方が、結果的にそれぞれの技術が向上したとのことです。

もちろん集中できる人はそれでも良いのかもしれませんが、僕のように気移りしやすい人であれば、交互練習になっている!と思い、切り替えて継続できれば良いですね。

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