【自由特性理論】性格は変えられなくても行動は変えられる【内向的でも外向的に振る舞える】

【内向的でも外向的に振る舞える】性格は変えられなくても行動は変えられる LIFE

こんにちは!なべっちです!

自分は内向的で、社交の場や初対面の人が苦手で意見もいうのもなかなかできないという人は多いと思います。

最近では内向的な人こそ活かせれば仕事でも成果を出せる事がわかっていますが、やはり外向的な人の方が行動力があり、苦労せず成果を出せる場面や機会は多い社会です。

僕自身子供の頃から引っ込み思案と評価もされ、遺伝子検査でも神経症傾向は比較的高いですし、何か発言することや何か行動するということができませんでしたし昼休みは寝たふりをして過ごしていましたが今では自分の強みを「明るく振る舞うことができる」と言っています。

今でも性格は変わりませんが、何か意見を求められればできるだけまず自分から発言をしようとしたり、プレゼンなども抵抗ないですし、ライブでは人前でうまくもない歌を披露することもできますし、飛び込み営業や、知らない人に声かけもでき必要な場面で外向性を発揮することができるようになりました。

今回は内向的で行動できずに困っている方に外向的に振る舞うための方法をお伝えをします!

内向的でも外向的な行動をするために必要なセルフモニタリング能力

セルフモニタリング能力とは、自分を客観的にみる能力のことでこの能力が高い人ほど内向的でも外向的に振る舞うことができます。

セルフモニタリング能力チェック

次の質問から「はい」が多いほどセルフモニタリング能力が高く内向的でも表面上は外向的に振る舞うことができる能力がある人です

・何をしていいかわからないとき、他人の行動を見る
・映画や本を選ぶとき、友人などに助言を求める
・状況に応じてキャラを変える
・他人の真似をするのは簡単
・正義のためなら相手の目を見て嘘がつける
・嫌いな人でも友好的に振る舞って、うまくだますことができる
・相手を楽しませるために一芝居うてる・実際より大げさに自分の感情や思いを表現できる

客観視ができなく自分のことばかりに意識が向き、考えていると行動できません

【自由特性理論】セルフモニタリング能力が低くても外向的に振る舞う方法

先程のセルフモニタリング能力が低かったとしても安心してください!

もちろんセルフモニタリング能力を高める事もできますが、ハーバード大学のブライアンリトル教授の「自由特製理論」によれば、人は特定の性格特性を持って生まれますが、自分にとって重要な事柄「コア・パーソナル・プロジェクト」に従事するときは特性の枠を超えて振る舞うことができるとのことです。

性格は変えられないとしても自分が好きなことや、大事なこと、大切な人であれば外向的な人と同じように振る舞えるということです。

普段は行動できなくても大切な人の誕生日をサプライズで演出したり、普段は怖い人も、孫には優しく接したりする場面は想像しやすいでしょう。

僕自身、仕事は好きなことしかやらないので、積極的に慣れますし、ライブも伝えたいことがあるからできますし、好きなアニメの話であれば延々とできます。ただ本来の性格で言えば、基本的に外にも出たくないし、初対面の人とも会話したいとも思わないですし、無口です。

ただ自分の価値観を優先することによって性格を超えて行動ができるのです。

YouTuberの人やお笑い芸人の方でも内向的な人は多いと思いますが、彼らがそれでも公の場で活動できると言うと、自分の信念や価値観に基づいているものだからでしょう。

自分の価値観や大事なものと関係ないときに外向性を発揮するには?

コアパーソナルプロジェクトは自分が大事なものであれば特性を超えられますが、ではそれ以外の場面ではどうすれば良いでしょうか?

これは研究ではなく持論になってしまうのですが、行動と性格は切り離せると思っています。

その方法は、興味のないことなども、自分なりの意義を見出したり、自分の価値観につなげることだと思います

プレゼンも「発表の場」ではなく「プレゼント」であり、これを聞くことで相手にメリットがあるということを意識することで緊張とか話すのが苦手とか考えずに行動することができます。

また以前の職場でナンパしたことないの?営業なのにそれぐらいできないのはダメだという話になり、わかりました!やってみますということでナンパをしました。
本来の性格で言えば知らない人に声をかけるなんて絶対にできません。

そのときに自分に言い聞かせたのは、知らない人に声をかけ仲良くなることを目的にすると行動できないので、「綺麗だと思った人に綺麗だと思ったことを伝える」「仕事の一環で自分の成長のため」「正直に話す」というのをマインドセットすることで行動できました。

やらなくてはいけないことや、自分の大事にしていることと違う物事には自分の目的や意識をマインドセットすることが大事だと思います。

アクションプラン

自分の価値観に沿った仕事、大事な人や大事なことを考えることで性格とは関係なく行動することができるので、自分を偽るのではなく、大事なこと、集中できることをしていきましょう。もしできていないのであればコア・パーソナルプロジェクトに関われていないのかもしれません。

それでも行動できない時はセルフモニタリング能力を高める必要があるかもしれませんが、いろんな事柄を自分の価値観に繋げてみましょう!

コメント

  1. […] […]

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