おはようございます!なべっちです。
今日のお話も脳科学で若さを保つには新しいことや、挑戦が必要ということについてお伝えしたいと思います。
実際若くいる人は、新しいことにも興味を持ち、何か学んだりする姿勢があるのではないでしょうか?
そういった人は「歳だからわからない」とか年齢を理由にすることなく、年齢によって身につけた知識と、衰えない発想力で面白い人ではないでしょうか?
学ぶことや興味を持つことをやめたときに老いていくということですね!
学歴の高さは長寿と脳の健康に関連している
成人発達研究によると60歳まで生きた人が80歳まで生きるのはその3分の1です。
その中でも大学に行っていた人の3分の2以上は80歳まで生きていることがわかっています。
これはもちろん「学歴が高いから」ではなく、
学歴が高い人ほど食生活や運動に気をつけているということがわかりました。
つまり健康維持には生活習慣が大切だとわかっているからです。
その他、上手に歳を取るための研究によると、教育は認知活力に大きく関わり、肉体だけでなく知能の欠損も少ない状態で長生きできます。
認知的エクササイズには種類と挑戦と新しさが必要
「アインシュタイン加齢研究」では、400人以上の高齢者を5年間追跡調査を行い、余暇活動の状況をみました。
チェスや楽器、ダンスはその後の認知能力の向上や認知症リスクも低下に関連していることがわかりました。
ただ頻度は週に2回程度では足りず、8回以上認知活動をしている人には効果がありました。
最も効果があったのは、チェスでした。
なぜなら、ワーキングメモリの活動が必要で数手先を考えたりなど認知力を使うからです。
そして人気のクロスワードパズルはほとんど効果は認められませんでした。
昨日お話ししたように、特定の分野でなくできるだけ多くの分野に関わるのが良いとされています。
できることをやるのではなく、難易度も上げていく必要があります。
つまり、決まりきった受動的なものではなく、幾つになっても努力や挑戦をしていくことが若さや脳の健康を守るのに大事なこととなります。
筋トレと同じで、負荷をかける必要があると言うことですね。
いくらクロスワードパズルをやったところで、何も刺激されないのでトレーニングにはならず知的チャレンジが必要です。
まとめ:新しいことに興味を持ち、挑戦をし続けることが健康につながる
年齢を重ねると認知的テンプレート(基本的なパターンから見通しを立てたり知識)の数は増えていきます。
創造性を使わなくても解決できるようになるので、衰えてしまいます。
いくつになっても楽しむ姿勢が若さを保つコツということですね!
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