おはようござます!なべっちです!
ある研究で
「人生のターニングポイントはいつでしたか?」
「そしてその時期はストレスも大きかったと思いますか?」と質問をすると
多くの人がこの質問には「ストレスが大きかった」と回答されます。
繰り返しお伝えしてますが成長にもストレスが有効であるように、実感値としても人間として成長した時期にはストレスもかなりあったということがわかっています。
Googleが採用の研究をした結果成果を出す人と関連がある要素も「逆境を乗り越えた経験があるか?」ということが学歴、職歴などより関連があることがわかり採用の尺度としています。
いろんな物語の成長ストーリーも困難があって成長すると思いますし、困難や何もない話はつまらないでしょう(日常系とかもありますが)
今回は「逆境こそ成長につながる」というお話をしたいと思います。
あなたは最大のストレスに対してどう対処していますか?
「あなたは最大のストレスに対してどう対処していますか?」という質問に対して82%の人が「過去に辛い経験を乗り越えたことで培った強さを発揮する」と回答したそうです。
ストレスに負けずに成長する糧にするには「この苦しみからも、きっと何か得られるものがあるはずだ」という信念を持つ必要があります。
実際に困難なことを乗り超えられたことによって自分の成長に気づき喜ぶことができます。
逆境を経験したことがない人は人生に対する満足度が低い
では困難や試練を常に望んだりしないといけないかというとそうとは言えないですし、誰かに「その試練も乗り越えればなんて言えわれてもそんなふうには思えないよ!」と思いますよね。
それでもシーリー氏の研究にて「逆境を経験したことがに人が人生に対する満足度が低い」「逆境はレジリエンスを育む」ということがわかりました。実験の参加者のトラウマの体験数の数によって4年間の健康状態を予測できるか研究しました。
研究対象の人には、病気や怪我、死、経済的問題、離婚、紛争などの危険地域、家庭環境、虐待、災害など37項目について当てはまるものを全てと、一つの項目でも複数の出来事があればそれも回答してもらいました。
参加者の平均個数は8個でした。 ゼロと答えた人は、8%で多い人は71個だったそうです
結果逆境を経験した数が中程度だった人たちは最も健康的でうつ病のリスクも低く人生の満足度も最も高かったです。
実際にあまり逆境を経験したことない人たちはある程度辛い経験のある人たちに比べてうつ病にもなりやすく幸福感が低く、健康状態も劣っており、逆境を経験した数がゼロの人たちは人生に対する満足度がはるかに低いことがわかりました。
ただ最も多い人も同様ではありました。
その後のストレスについての対処法への差
追跡調査を行ったところ、新たなストレスや逆境に対しても逆境を乗り越えた経験があるひともうつ病や健康への被害になる人は少なかったようです。
まとめ:逆境や苦しみがあったほうがいいのか?
先程の論文を提出した際、児童虐待を肯定しているなど雑誌によっては拒否をしました。
虐待の被害に遭っても成長する機会を与えられたことに感謝すべきなのか?という意見です。
シーリー氏は「過酷な体験をしたら、壮絶な苦しみを味わうに決まっています。それに苦しんでいるときは、悪いことにしか目に入りません。難しいのは、悪いこと以外に目を向けることなんです」とおっしゃっていたそうです。
心的外傷体験や逆境を肯定しているわけではなく、その経験の役割を説明したいに過ぎず、経験した人がその体験を無かったことにしたいと思ったりすると思いますが、その経験を避けたいと望んでいても、意図せず起きたりしてしまい何かに挑戦していれば必ず困難はあります。
避けようがないならどう考えれば1番良いのか
「こんなことが起きたら人生はおしまいだ」と思うのか
「人間は、逆境で潰されるわけでなく糧にすることができる」というのを伝えたかったのではないでしょうか?
僕も筋トレに目覚めたり、自分を変えたいと思う動機やきっかけは逆境や困難、後悔がきっかけでした。
サイヤ人が瀕死の状態から強くなるのはサイヤ人だけの特権ではないのです。
困難を望むわけではなく、困難があったときにそれを乗り越えることができ、成長につながるということを覚えていてください!
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