【代理レジリエンスと代理成長】他者のトラウマ体験を通して成長する【心的外傷後成長】

代理成長 心理学

おはようございます!なべっちです。

マインドセットにより、トラウマ的な経験をした人の方が心的外傷後成長といい成長することが解っています。

逆境が人を成長させるのは確かですが、望んで辛い思いをしなくてはいけないかというとそれは目的ではないですし、苦しみに感謝するなんてできないですよね?

今回は他の人々のトラウマ体験を通して人間として成長したり意味を見出したりする方法をお伝えしたいと思います!

これを読み終わった時には他者の辛い話を聞いて自分の成長につなげることができるようになっています!

他の人たちの話から辛くならずにレジリエンスや成長につなげる方法!

結論:「心から共感すること」です!

そんなことか。と思うかもしれませんが、それが1番大事なのです。

相手の苦痛を自分のことのように感じ、自分の身にそんなことが起こったらどうだろうかと想像しするだけでなく、相手の強さにも気づく必要があります、

1番してはいけないのは哀れみ 

相手に共感しますが哀れんではいけません。
相手を哀れむと気の毒には思いますが、相手の持っている強さに気づかず相手の苦しみを自分の身に置き換えて想像することができません。

哀れむ気持ちがあると相手の苦しみとは距離を置くことができ巻き込まれずに済みますが「代理成長」はできません。特にそのために寄り添うわけではないですが、共感するとは辛さに哀れむということではないということです

傍観しているだけでなくもっと踏み込んで相手の苦しみ、強さにも共感してそ学び成長することができます。

ソーシャルワーカーやカウンセリングを担当する人は成長していた

メンタルヘルスケアなどに従事する人は「自分自身の人生困難な問題に対しても、以前より上手く対処できるようになった」と患者さんのレジリエンスや成長を押して希望をみいだしていたそうです。

オーストレリアのボンド大学の研究では、参加者たちは、過去2年間に見聞きした最も辛いトラウマ体験について語るように指示されました。

そこでも自分の話でなく、ニュースでさえも参加者たちは代理成長を経験しただけでなく、自分の人生に意味を見出せるようにったそうです。

アクションプラン

誰かの辛い話を聞いた時には辛さだけでなくその人の強さにも目を向けましょう。

哀れみで自分も胸を痛めるだけなく、相手の強さに畏敬の念を覚えるはずです!

研究によると「代理成長」という概念を意識するだけでも代理成長が起こりやすくなることがわかっています。つまりこの記事を読んだあなたはそれだけでも科学的に代理成長をしやすくなっています!

またアウトプットがいいというのは昨今言われてますが、また誰かに心的外傷後成長の話をするだけでも話をした自分が心的外傷後成長をする確率が高くなることがわかっています。
自分の成長のために人に寄り添うわけではないですが、寄り添うことでお互いに成長できます!

コメント

  1. […] […]

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