【認知的不協和】やりたいことが続かない対策!【習慣をデザインシリーズ】

認知的不協和 習慣 心理学
認知的不協和 習慣

笑いたまえ。いくら努力しても、せいぜい自分の運命が思いどおりになるだけのことだ。

森博嗣

おはようございます!なべっちです!

何か新しいことを始めても続かない!
習慣にならないない!というように向けた記事です!

いつもお伝えしていますが人生の半分以上は習慣でできています。

習慣を身につけるということは人生をデザインすることです。

それはわかっているけどできない!という方はきっと頑張っていたり意思の力を使っているからだといつもお伝えしています。

仕組みさえわかれば、朝が苦手な僕でも4時に起きれてますし、行動できない僕も毎日こうしてブログを書けています。

僕はブログに費やしていますが、これを英語勉強に当てたら、身につくでしょうし、プログラミング勉強に置き換えたらできるようになるでしょう。

出したい成果、なりたい自分になるための習慣を身につけたら自動で達成します。

今回は心理学でいう認知的不協和を使った習慣を身につける方法についてお伝えしたいと思います!

【認知的不協和】やりたいことが続かない対策!【習慣をデザインシリーズ】

今回の結論はこちらです!

なりたい自分になったかのように振る舞おう!アイデンティティを先に身につけよう!

・例えば本を読む習慣を身につけたいのであれば自分は「読書家」だと思いましょう!むしろ「読書家」だと名乗りましょう!

・筋トレを習慣にしたければ自分は「筋トレしてます!」とプロフィールに書いたり「トレーナー」ですと名乗りましょう!

・ギターが上手くなりたければ「ギタリスト」と名乗りましょう

これが効果的なのは例えば「読書家」であれば、毎日読書をする人なので、読書をしなければ読書家でなくなってしまいまいますので、認知的不協和が起こるので、自然と読書しよう!と思えるようになり行動につながります!
「まだまだ」ですなんていっていると、ずっとそのままですし「本を読もう」だと本を読もうとしている人でしかありません。
「煙草を吸わないようにしている。」でなく「私は煙草を吸いません」とするともう先のアイデンティを獲得しているように振る舞いましょう

ちなみに認知的不協和とは

認知的不協和とは、心理学者のフェスティンガー氏により提唱され、自分の考えと行動が矛盾したときに感じる不安を解消するため、考えを変更することにより行動を「正当化」する現象を説明した理論です!

いろんな場面でこれは見受けられ、日常だとトイレで
「いつもキレイに使って頂きありがとうございます」と書いてあるのを見たことがありませんか?
この効果は思っている以上に大きく、「いつもキレイに使っている」という認知になり、汚く使うと認知とのギャップが生まれてしまうのでキレイに使ってもらえるのです。
今回は認知的不協和の話でないのでこの辺りですが面白いのでまたいつか説明します!

よりアイデンティティにする方法!人に教えよう!ポジションを取る

筋トレを習慣にするために「筋トレしてます」っていったり「トレーナー」だと信じますが、これを自分のアイデンティだと思うための提案として有効だと思うのは「人に教える」です!

これはアウトプットの話でもしていますが自分の学習のためにも有効ですが、アイデンティの確立にも有効です。
筋トレをしてたら筋トレの話ができるはずなので、教えるというポジションを取ることでより自分で「トレーナー」だと信じることができます

まずは「人に教える」というポジションをとってしまいましょう!
そうしたらもうやってないわけはないので自然と継続できるでしょう!

遅刻する社員を変える方法

こんな事例があります。

毎日、遅刻する社員がいてどんなに注意しても遅刻はなおりませんでした。
一度考えてみて欲しいのですが、あなただったらどうやってこの社員の遅刻を減らしますか?

時間通りに来たら報酬を渡すとか、起き方や睡眠のアドバイスをするとか、罰金とかいろんな方法が思いついたと思います。

正解は・・・
新入社員の教育係にする
でした!

新入社員の教育係にすることで、もちろん教える立場の人が遅刻するわけにはいかないですし、遅刻はダメということも伝えられません。

役割を与えるとそれにあった行動ができるのです。

そんなふうに思えないよ!いや、そう思うって難しいと思うかもしれませんが

例えば「走る」であれば
まず小さい行動として「走ります」
行動すると自分は「ランナー」だと少し信じやすくなります。
それによりまた走ります。
より信じやすく強くなります!

まず信じて小さい行動をして、その行動により自分のアイデンティを信じそれによって行動の輪を作りましょう!

まとめ

何かになりたければ、もうなったと思いましょう!

身につけたかのように振る舞いましょう!

自分で名乗り、人に教えましょう!

行動をまずして、行動から思いを強くし積み重ねることでアイデンティを確立しましょう!

コメント

  1. […] […]

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