【カントに学ぶ】やりたいことをやるではなくやると決めたただしいことをする

雑記

おはようございます!なべっちです。

今日は哲学者カントの話です。

カントは規則ただしい生活をすることでも有名ですが、今回は「やりたいことをやる」ではなくやると決めたただしいことを行うということについてお話ししたいと思います。

カントは深い思考をするために健康にもこだわっていました。

そのために毎朝5時起きを徹底していました。

ただやりたいことをして生きるのであれば、好きな時間に起き、好きな時間にねればよいですが、カントは深い思考をするため、仕事を長く続けるためには健康でなくてはならないと考えました。

ただカントも人間ですから寝坊しそうになることはあります。

生涯独身だった彼は召使いがいました。

5時に召使いが起こそうとしたときにカントがもう少し寝させてくれと口にした時も、召使いは容赦なく起こしました。

それは主人が望むことがわかっていたからに他なりません。

もしこのときに起こさなければ、なぜ起こさなかったんだと叱っていたでしょう。

自由と意志薄弱は違う

自由でいること自由な意思とは、好きなようにすることではなく、決めたこと、やりたいことに対し良いことをするということです。

寝たいだけ寝ていたら自由とは言いません。ただの意志薄弱でなぜなら自分の望むことから遠ざかってしまうからです。

夜ももう少し仕事をしたかったりすることもあったでしょうが、その時だけ無理をしても効率が良くないことは分かっています。

であればその時にどうするかは自明です。

ダイエットの時にご褒美でケーキとか食べてもあとで後悔してしまうことと同じですね。

カントと同じように常に、良い行動をするのは難しいですが、生活リズムややらなくてはいけないことなどはルーティンにし、継続する事が大事です。

そして、その行動は自分の望む結果に対し正しいことなのか、ちょっとしたことでも考えるようにしたいですね!

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