おはようございます!なべっちです
世界一幸せなくにとして有名だった「ブータン」
しかし2019年には95位まで急落し、今ではランキングに入ることさえなくなりました。
なぜブータンは幸せな国でなくなったのか
ブータンが幸せでなくなったのは他国の情報が入るようになり、自分達が幸せではないと感じるようになってしまったからです。
それまで他の国の情報が入らず、「家族がいれば幸せ」と思えていたのが、インターネットなどで、他の国の生活などに触れ、自分達の生活の仕方との違いを知ることによって幸福度が下がってしまいました。
何か大きい事件や不況や戦争が起きたなどではなく、今まで通り生活していたはずなのに、幸福度が下がってしまうというのが悲しいですよね
他人と比べると不幸になる
幸せだったブータンという国が、他国のことを知るだけで不幸になってしまう。
生活水準でいえば、昔より当然今の方が良いはずです。
しかし幸せも右肩上がりかというとそうではないですよね。
例えば車を買って、喜んでいても友人が自分のものよりグレードの高い車を買ったと聞いたら、人によっては、嬉しさが減ってしまうかもしれません。
自分が、土日も仕事をしている時に、友人は長期休暇で旅行に行っているのをSNSで見たら、思ってしまうかも知れません。
どれも知らなければ、気持ちには何も影響しなかったはずです。
では何も見ない、聞かない、知らない方が良いのか?
では全ての情報を遮断した方が良いのでしょうか?
それも難しいでしょう。
まず大事なのは、自分の「影響の輪」なのか「関心の輪」なのか?ということです。
他人のことなど関心の輪のことは、考えるのをやめた方が良いとおもいます。
次に「ニュースダイエット」でしょう。
こちらの本を参考にしていただきたいのですが、なんとなく見てしまうニュースは「関心の輪」の中のことであることが多いです。
情報を全てシャッドアウトするのではなく付き合い方を考えてみると良いでしょう。
人は比較してしまう生き物ですが、それによって、幸せだった気持ちを損なうのは勿体無いですよね
コメント