【認知心理学】大丈夫!あなたのことは誰もみていない【スポットライト効果】

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認知心理学 スポットライト効果

おはようございます!なべっちです!

髪型を変えたら誰かに何か言われるかも!人前にあがるのは恥ずかしい!自分は変じゃないかな?失敗したら笑われる。。。なんて心配になることありませんか?
ところが人は相手のことに気づかず髪型を変えても気づいてもらえないのが普通なのです。

いつも行動に躊躇するとき、誰も見ていませんよ!自意識過剰、集中力の欠如だよ!と伝えたりしていますが、心理学的にも誰も気にしていなく自分で課題に評価してしまっているということがわかっています。

【認知心理学】大丈夫!あなたのことは誰もみていない【スポットライト効果】

自分の行動や外見が他人に気づかれている程度を実際以上に課題に評価する傾向があります。

実験では参加者に有名人の顔が大きく描かれたTシャツの中から好きなものを選んで着るように依頼しました。

それを着て別の参加者が部屋に入り退室後Tシャツの柄に気づいた人がどれくらいいたと思うかと本人は50%程度と回答しましたが、実際に気付いた人は10%に満たなかったそうです。

この現象はスポットライト効果と呼ばれています。

これは他者が自分に興味をもっていると意識しすぎる自己中心的傾向とも言えますが、自分の知識状態を他者に過剰に投影してしまうということなのです。

この対象は他者だけではなく過去の自分にも当てはめてしまいます。

例えばサッカーであるチームが優勝したときに「優勝すると思っていましたか?」と質問をすると実際にシーズン前に同じ質問より「優勝すると思ってた!」と答える人が多くなります。自分の過去のことさえ無意識にすり替えてしまうのです。

自分の考えはバイアスに囚われていると思い直すことが大事です!

まとめ:バイアスにとらわれず自分のやりたいことはやりましょう!

ペンギンリサーチのスポットライトも是非聴いてください!

今回の話は、自分の考えがやりたいことの抵抗になっているのであれば、それを理由にやらない理由にするのはもったいないです!

失敗を恐れたり、恥ずかしがったりは自分だけで勝手に思っているだけです!

認知心理学的な立場から言えば誤りでないように見えるが実は誤りであり、逆に誤りに見えるが誤りでないことがあるということでもあります。

バイアスではないか?と思うだけでも少し軽減するので一度自分を疑ってみましょう!

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