こんにちは!なべっちです
体重を落とすのは筋肉をつけるよりは遥かに簡単で、運動と食事が適切であれば自動的です。
ただ難しいなと思うのが食欲のコントロールです。
僕は1食、ご飯であれば3合ぐらい食べてしまうので食欲のコントロールが必須でした。
なので運動習慣を身につけるのも食欲のコントロールも気持ちの影響を受けやすかったので心理学を学ぶと楽に痩せることができます。
以前もお伝えしたことがありますが、どのダイエット方法でも一年後には同じような成果が出るという研究があります。
学ぶべきはダイエットの手段ではなく続けるための方法だと思います。
意思が強い人は我慢できるのでしょうが、僕はできないですし我慢すると大変なので我慢しないでコントロールする方法を学び複合的に合わせました。
ここでも楽をするという思考を持てると良いと思います。
様々な方法があり要因も様々ですが、今回は心理学者スタンリー・シャクターの実験から食欲の源についてお伝えします。
食欲を促す2つの信号
一つは体内から(内的要因)の信号です。
お腹一杯になったときにはもう食べられないという指令を出し、空腹時は何か食べたいと指令を出し、血糖値も下がっているでしょう。
体のサインからお腹が空いたという感情になります
もう一つは周囲から送られた信号による影響(外的要因)です。
レストランフロアを歩いていたら何か食べたくなる、仕事中に時計をにたら、そろそろ昼休みだしお腹空いてきたなと思う。お茶の時間だなと思う。
この周りの出来事に促されて食事を取ろうとします。
内的要因に強く影響を受ける「体内派」と外的要因に影響を受ける「見た目派」があり、見た目派は先進国であれば食べ物の刺激が多いため肥満になるのではないかと仮説を立てました。
見なければコントロールできる
イェール大学のリチャードニスベット氏がこれを確かめるための研究を行いました。
スリムな人と、太りすぎな人を何も食べない状態で集め、退屈な問題を出されその後にサンドイッチを一つ出された時と3つ出された時で検証しました。
実はこの後の様子が実験の見たいところで、お皿にあるサンドイッチをもっと食べたければ冷蔵庫から出して構わないと伝えました。
体内派であれば消費する食べ物の量は皿の上のサンドイッチの枚数に影響を受けず、太っている人のグループは食べる量が多いだろうと考えました。ただ、当然肥満のグループの方が空腹感も強いとは思いますが、サンドイッチが目に入らないように冷蔵庫にあればそれは開けないのではないだろうか?ということです。
結果どちらのグループも一つ出された時は同じ量を食べ、3つ出された時は太った人たちの方がたくさん食べました。
そして、どちらも冷蔵庫は開けなかったのです。
僕も完全に見た目派でお腹がいっぱいでも皿のサンドイッチは全て食べるでしょう!
ただある程度満足していたら、冷蔵庫のは開けずに我慢できると思います。ただそれも出されていたら、食べてしまうでしょう
他にもコロンビア大学のロナルド・ゴールドマンの断食の時の研究もありますが、こちらも見た目派は外的要因に影響を受けやすいですが教会堂にいる方が断食しやすいとのことでした
必要以上の食事は出さない
これらの実験から、食べ物を目にする機会が減ればそれ以上に求めることはしなかったりしますが、目隠しをして生活するのはできないので、おやつとか買ってしまうのであれば目の届かないところにしまっておく。
これに他のテクニックを合わせると出すのに5秒以上かかるところにしまったりすると良いでしょう!
またこれもよくあるテクニックですが、小さめのお皿や下に嵩増しのための台などの食器に入れるとたくさんあるように感じるでしょう
環境や外的要因の調整をしてみると良いと思います!
プロテインを飲み忘れてしまう!という方は常にプロテインは見えるところに置いておきましょう!
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