こんにちは!なべっちです!
他人の意見という雑音によって自分のうちなる声がかき消されないようにしてください
スティーブ・ジョブズ
他の人がどう思うか気にしないほうがいいというのはわかっていながらも、他の人がどう思うか気にしてしまうのは人間には周りと溶け込みうまく社会生活するための「社会的認知」という機能が備わっているので、他の人がどう思うかを考えるようにできています。
それは人間も動物であり、コミュニティを形成して生きていく生き物であるからです。
しかし、元々こんなに多くの人と関わることは想定せず設計されているので、他の人のことを考えるという、生き抜くために必要な能力が自分を苦しめてしまいます。
会議でも気にしてしまい自分の意見が言えなかったり、本当はやりたいことがあるけどできなかったりすることへの対処法についてお伝えしたいと思います。
他人がどう思うか気にしてデメリットになる2つの条件
主にこの2つの状況で他人を気にすることがデメリットになります。
・「いい人」だと思われたい「嫌な人」と思われたくない恐れから本当に正しいと思うことをしないで,相手との衝突を避けようとする時
・有能で、賢いと思われたい時
自分が弱く、できないと思われたくないと決断に対し恐れるようになります。
そうするとどうなるかというと人がどう考えているかに重きを置くことでネガティブな評価が真実で重要なことだと思い込み、自分で考えたすべきことやできることについても、自分を気にかけてくれる人の方がよくわかっているのではないか?と信じてしまいます。
「他人がどう思うか気になる」の対処法!
①全ての人を満足させることはできないという当たり前を受け入れる
②目標を追うべきかについての意見ではなく、達成するためにどうすればいいかの助言をもらう
③自分の「成功の基準」を設定する
全く人の意見を気にしないわけでなくこの3つは覚えておきましょう。
①全ての人を満足させることはできないという当たり前を受け入れる
他の人は、自分と同じ目標や価値観を持っているわけではないですし、全て共有できているわけではないです。
他人の承認を求めず、自分の目標を追求しましょう!
家族でさえも、本人には幸せになってほしいという気持ちは持っていますが、目標が一致しているわけではないということです。
ドラマやアニメでも、家族の意見が障害になり、説得したりする場面もありますが、相手も要は説得で変わるぐらいのことで、人の意見は変わり自分を信じた方が良いということです。
②目標を追うべきかについての意見ではなく、達成するためにどうすればいいかの助言をもらう
他の人がどう思っているかは自分の気づかないことに気づくチャンスでもあったりします。なので他の人の意見を気にしないからと言って何も聞かないのは大きなデメリットです。
「これについてはした方が良いと思う?」ではなく目標を共有し、葛藤していることも伝え「どうすれば良いか、考えるのを手伝ってほしい」といった実行にうつすための方法や心配事の対処について助言を求めましょう!
③自分の「成功の基準」を設定する
他の人の成功基準に合わせていても辛くなってしまいます。
例えばこのブログも、まずは自分が毎日アウトプットしていくこと。学んだことをまとめることを目標にしていますが、収益にそこまでなっていないなら意味がないと思われるんじゃないか。や内容について気にしすぎてしまうと書くことはできなくなってしまいます。
他の人のことは正しく意識し、自分の目標に向けて活動していきましょう!
同時にチームとしては、相手が気にしすぎないようにする環境づくりが大切だと思います。
Googleも心理的安全性を重視しているのも、安心して意見が言える環境というのは成果にとても重要だからです。
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