目標数値は割合で誤魔化さない

測定できないものは管理できない、測定できないものに責任を負うべきではない

ピーター・ドラッカー

おはようございます！なべっちです。

もうすぐ3月も終わり4月からの目標を立てるチームも多いかもしれません。

この時、数値で振り返り、数値で目標を立てることが大事です。
ただ数値といっても割合で考えるとうまく行きません。

例えば営業であれば成約率は80%だった。

なんて振り返りをしてはいけません。

なぜなら商談を10件やって成約が8件の成約率と20件商談をして12件の成約が得られた場合前者の方が数値が良くなってしまうからです。

見方によっては良い商談ができているのではないか？と考えてしまうかもしれませんが、成約率という物差しで測ると、成約率をキープするために確度の低い商談をしなくなってしまったりなど調整ができてしまうのです。

割合をいうなら母数をちゃんと聞くべきですし、本質的な数値で振り返りと目標設定をしないと、意味がなくなってしまうということを覚えておきましょう！