おはようございます!なべっちです
望む結果を得るには正しい努力が必要です。
ダイエットがうまくいかないのはやり方が間違っているからで正しい方法でやれば必ず成果が出ます。
学習もうまくいかないのは、その勉強法が正しくないからという可能性が高いです。
正しい勉強法を知っておけば、身につけたいことも効率よく学ぶことができます。
ただ研究者もだからといって、学ぶこと自体が簡単なわけではないといいます。
大変な学習は脳を変え、新しい神経を作り能力を向上させることができるといいます。
IQや遺伝ではなくやり方次第で変えることができるということを多くの人は証明しています。
それでは学習方法についてまとめていきましょう
想起学習
何回も繰り返し読んで思い出そうとするのではなく、クイズにしたり、自問しながら思い出す場面を作りながら覚えていくことです。
なかなか思い出せない!という状況で思い出そうとすることで記憶に定着します。
ノートにはクイズ形式で疑問文で自分で回答できるか確認していくと良いでしょう。
間隔練習
同じ教材を時間を空けて取り組みます。
最初は1日おき、1週間後、1ヶ月後と確認することによって定着していきます。
交互練習
種類の違う練習を交互に行う方法です。サッカーであればシュート練習だけでなくドリブルの練習や、数学であれば違う公式についても学ぶなど他のことを織り交ぜる方法です。
教科書ではブロック、単元ごとにまとまっていますが、もう少し細かく他のブロックや項目、種目を取り入れながらやると良いそうです。
精緻化
新しい意味づけや解釈を見つけます。
自分の言葉で誰かに説明したり、日常と紐付けたりすることで記憶に定着します。
本を読んだ時もタイトルを自分なりにつけたり、要するに何かと一文でまとめたりすると自分でも記憶に残るのを実感します。
よくアウトプットする。誰かに説明するというのもこの精緻化が行われているから有効なのです。
生成練習
答えや解き方を教わる前に自力で試してみることです。
なんでもすぐに調べたり答えを聞くのではなく、なぜなのか、どうやったらいいのかなど試してみることが大事です。
授業であれば、習う前に自分でやってみる。本を読む前にどう言った内容か予想してみるなども生成練習になるでしょう。
結果わからなくても、その後に学ぶことで効果が高まります。
省察
学んだことを自問し振り返ります。
何がうまくできたか、さらに向上するためにはどうすればよいか。他に必要なことはあるか。次はどんなことを試せば良いか。生かせそうな知識や経験はあるか?
など振り返りを行います
検定
自分がどれぐらい習熟しているのか客観的なフィードバックを受けます。
自分で知っている気になったり、必要以上に知らないと思い込んだりしてしまわないように、指標により現状の自分を把握します。
テストなどを行っていくことの重要性は一喜一憂するためでなく、今の自分の正しい状況を把握するためです。
効果のない勉強法
■線をひいたりする
これはその部分を繰り返し読んだりやった気分にはなりますが、記憶の手助けにはなりません
■1つのことをずっと行う
長い時間、同じことを集中してやった方が効果があるように感じますが単なる繰り返しだと短期的な効果しか期待できません。
■習得してから次のことに取り組む
1つのことができるようになってから次に行くのではなく、いろんな種類のことを学びながら進めると良いです。
まとめ
さまざまな学習法がありますが、組み合わせていけることもあるななど気づけたのではないでしょうか?
キャロルドゥエック氏などの研究にもあるように、自分を変えることができるという信念があれば、人は成長できることがわかっています。
しかし、今までうまくいかなかったという経験からそのように思えない人もいるかもしれません。
努力はしていたけど、うまくいかないのであれば、その努力に仕方が正しいか考えてみましょう!
そして何より、学びたいことがある。できるようになりたいことがあるということがあることがまず大事なのではないかと思います。
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