【マネジメント】弱みを無害かできるからこその組織

弱みは無害化できる LIFE
弱みは無害化できる

弱みを意識して人事を行なうことは、組織本来の機能に背く。
組織とは、強みを成果に結びつけつつ、弱みを中和し無害化するための道具である。

ピーター・ドラッカー

おはようございます!なべっちです。

どんな人にも「強み」や「弱み」があると思います。
職場で何度も同じようなことで叱責されたり、部下が仕事ができるようにならないと悩んでしまうこともあると思います。

こんな時は、上手くいかないことを個人のせいにしてしまうかもしれませんが、苦手なことをいくら責めてもすぐにはうまくいかないでしょう。

ドラッカーは弱みを無害化することができると言います。

強みとは他より秀でており、ここに集中することにより成果につながります。

弱みとは致命的なものでない限り、無視したり後回しにしても良いことです。

例えばサッカーでもそれぞれの強みに合わせたポジションを考えますし、ディフェンスが苦手でオフェンスが得意であれば、フォーワードに配置することで、デメリットは無視できるほどになります。

苦手なことを必要とされないポジションに置くこと、周りが協力することで問題なくなるかどうかを考えて配置することが大事です。

まとめ

弱みを無害化し強みを生かすには、自分だけでなくチームも強み、弱みを知っている状態が好ましいです。

そのためには自分の弱みを見せれるようなチームであることが最低条件でもあります。

また弱みは無視するべきというわけでなく、もちろん克服することで成果につながるものもあります。
当事者も改善したい弱みもあると思います。

上司もうまくいかない部下を責めるのではなく、自分のマネジメントが機能していないのでは?ということに目をむけ、人の弱みを責めるのではなく、強みを見出し、強みを生かすにはどのようなポジションにすれば良いのか、苦手があるなら、それが無視できるのはどんなポジションなのかを考えることがマネジメントでもあります。

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