おはようございます!なべっちです。
管理職になり1on1ミーティングをやらなくてはいけないけど、これでいいのかな?と思いながらやっている方や実施はしているけど手応えがないというのは上司も部下も思っている場合があるかもしれません。
意味のない1on1ミーティングを繰り返していると
・時間の無駄
・溝が深まる。不満が増える
・上司自身の評価や信頼を失う
などやらなければ良かったという結果になりかねません
今回はコーチングや1on1ミーティングについてされた時に僕が感じた時の気持ちなどお伝えしたいと思います。
【不満】1on1を受ける側の気持ち
僕自身、上司と1on1を行ったことがあります1が、毎回というわけではないですが、この時間意味あるのかな?やらなきゃいけないからなと無駄に感じたことがあります。
どんなことが不満だったかというと
・教科書通りに答えではなく考えを聞いてくる
・そのフィードバックは今のタイミング?必要?
・なんのための時間?こんなんだったら業務を進めたい
以上のような不満がありました。
「どうおもう?」とか聞いてくるけど、教科書通りだな。
職務が違うだけなのになぜ上から目線なんだろう。そもそもこの状況だってマネジメントをしているなら知ってるはずだし、定番の進め方だな。
今フィードバックをしているけどその時に言ってくれれば良かったし改善も早いのではないか?
というような気持ちを抱きました。
部下の人も日々考えて業務を行なっていますが、心理的な問題やわかっているけど裁量が不明確でできていないこともあるので、フィードバックをするときも相手の背景や、考えも推し量ることが大事です。
より良い1on1にするためにはどうすればよいか?
・部下のための時間
部下のための時間だということを意識しましょう。上司も部下の成長を思い考えさせようとしたり、試すようなことをしてしまうと、苦痛の場になってしまうことがあります。
部下の安心を考えながら、この場だから話せることを対等に話していきましょう。
・やる意義の浸透
なんのために1on1をやるのか部下自身が価値や意味を持てるように上司自身も価値を感じており必要なことを伝えていく必要があります。
・1on1についてどうやれば良いか学ぶ
会社で決まっているからと上司自身も困っているケースもあります。
ガイドラインや研修、上司のさらに上の上司も1on1をしていき、ただこうすればいいんだというような進め方も反感をかうので自然にできるようになると良いでしょう。
・やりっぱなしにしない。継続する。
スケジュールが合わずにできないなどの理由で継続できないケースもあります。
業務としての必要性があれば日程も積極的に合わせてくれるはずなので、継続して続けましょう。
また前回の内容も踏まえた面談ができると信頼にもつながるでしょう。
・不安があれば解消し具体的に行動に落とし込む
できていることもいいのかな?と不安を感じていたり、なんとなくこうしたいけポジション的に意思決定できていないだけのこともありますので、後押ししたり支えたりできると良いです。
まとめ
良い1on1ができれば信頼関係を気づくことができ、安心を作り部下の不調などにもすぐに気づくことができ離職率も減るでしょう。
相手のことを考え有効的な1on1の時間にしましょう!
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