二日酔いと弱音は吐くと楽になるとうちの父ちゃんが言ってたぞ
野原しんのすけ
おはようございます!なべっちです。
映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園を観てきたので感想です。
前評判などよく知らず観てきたのですが、最高傑作!とも言われるぐらいの評判みたいですね
いつものように考察といったほどでもなく、感想をつらつら書いてますがネタバレなど気にせずに書いているので気にする方はご注意ください!
「人間讃歌」を感じる良い作品でした!
【感想】映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
まずは心に残った印象でいうと
・間違えるのが人間
・青春は人それぞれ 答え(青春)は1つじゃない (孤独 コンプレックス 友情 夢 挫折などなど)
・コンプレックス
・みさえ 親の愛 親の応援のあり方
・ミステリーとしてもちゃんとできているが青春をミステリーとしているところ
・そんな自分を愛する
・無駄なことは無駄じゃない
・評価主義や現代の社会構造、資本主義への風刺
・得意なことがあれば良い?
・こういった作品が子供向けで普通にあるということ自体が良いなと感じる
・別々の道になるかもしれないとわかっている ずっとこのままではいられないことがわかっている
・青春とは今
というようなことを思いました。
全体のテイストとしては子供が観て楽しめる内容です。
しかし大人が見て、抽象的に捉えると面白い部分も多く名作だと感じました。
わずか数シーンで描くみさえ親の愛
周りの人に馬鹿にされようとなに思われようと一生懸命に頑張る子に育てばそれでいいです
みさえ
みさえやひろし、家族のシーンはわずかですが、この数シーンでしんのすけへの愛が描かれていました。
冒頭のしんのすけを1週間分だからねと抱き締めるシーン。買い物のシーンはベタですが、家の中がいつもより静かで、寂しいと素直に口に出すみさえ。
最後の応援のシーンは、状況が分からなくても子供のやること、決めたことを応援する姿。
この数シーンだけでもとても良い映画でした。
劇的なドラマや展開がなくても、普段からそこにある「愛」を描いているのはとても感動しました。
こっそりチョコビを入れるみさえのことを批判されたときのしんのすけの言葉もしんのすけ側からの愛も感じました
青春とは?とそれぞれがいうシーンでひろしが「今だぜ」というのはとてもカッコ良かった
学園内の評価システム。正解である行動をしていくことで点数がもらえる。
ダメな行動は点数が減るから。こういった行動が点数が減る。
確かに行動は望む行動にはなっていくが、個の考えなどは不要
監視社会
他で活躍したり才能を持っている人は、少しの減点など気にせず生きれる。
持つものはより持つことができ、持たざる者は何も持つことができなくなっていく
そんなことを仕組みから考えさせられる。
風間くんの想い
みんなと一緒にいたいと願う風間くん
風間くんもみんなもずっと一緒ではないことがわかっている
新しい友達ができたり、過ごす時間は変わっていく。
先はわからないけれど、今は今しかなく、だからこそ今を大事にするということ
さよならだけが人生だ
コメント
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