チームメンバーの入れ替えは行った方が良いのか?【チームマネジメント】

チームマネジメントメンバーの入れ替えについて LIFE
チームマネジメントメンバーの入れ替えについて

おはようございます!なべっちです

今回はチームメンバーは固定していた方がいいのか、長い間一緒だと慣れも生まれ変化がなくなり良くないのではないか?とお考えの方もいると思いますが、今回は科学的にはどちらが良いのかについてお伝えしたいと思います。

結論:メンバーを入れ替えるペースは3、4年に1人程度が良い

同じチームメンバーで長く働いていると、安心できると同時に、お互いの欠点も受け入れるので業績は低下するのでは?と考えてしまうかもしれませんが、マイナスに働くという根拠はありませんでした。

しかし調査によると創造性や新しい視点を取り入れるには新しい人材をチームに入れた方が良いのは確かですが、ペースは3、4年に1度程度という緩やかなもので良かったそうです。

優先すべきはやはり安心感、安定感の方が成果には大事ということですね

確かに離職が多い企業は印象も良くないですし、効率も良くなく成果も出にくいでしょう。

米国国家運輸安全委員会の調査でも飛行機事故の73%が乗務員たちが初顔合わせだった日に発生しているとのことでした。

NASAの調査でも疲れているが一緒に組んだことがあるチームと休養を十分にとっているが結成されたばかりのチームでは組んだことのあるチームの方がミスも半分になったそうです。

まとめ:チームメンバーを入れ替えずに新しい視点や創造性を取り入れる方法を考える

チームには常に成長や成果が求められます。
そのためには変化をしていくことが肝要ですが、その方法として「人を入れ替えた方が良い」というのは早計です。

変化や新しい視点、成長のための別の取り組みをすると良いでしょう。

すると次には他部署などとのコラボレーションなど思いつくかもしれませんがこれもただやるだけだと、途中で頓挫したり意味がありません。

問題のある人が明確な場合もあるかもしれませんが、その場合は適切なフィードバックなどで改善をしていくのも一つでしょう。

また同じチームで成果が出ないということは「心理的安全性」が作れていないなどマネジメントの問題があるかも知れません。

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