「あるべき姿をしたもの」など未だかつて存在した試しがないのに、人は皆それを追いかけている。実際には、「こうあるべき」なんてものはなく、ただそう在るだけなのだ
レニーブルース(コメディアン)
おはようございます!なべっちです!
心理学でも言われているように、「完璧主義」というのはほぼ役に立ちません。
完璧主義とは、完璧にしようと考え、自分自身さえ否定したり、完璧を求めるので時間がかかり先送りになったり、メンタルにもよくなかったりいいことはありません。
何かを決める時にもありもしない完璧を求め悩み時間をかけたり、ストレスを抱えてしまいます。
僕自身も、そのような傾向がありました。
完璧主義の対策は他でもお伝えしていますが、今回は完璧を追い求めるのであれば、今が完璧だと思う方が良い。ということをお話ししたいと思います。
物事はあるがままに在り、手にしているのは「今」この時、この瞬間だけ
要するにマインドフルネスになってしまうのですが、今を受け入れるということです。
完璧主義であると、得たい成果と比べ今を否定してしまいますが、目標を捨てるわけではなく、今もその途中、その時、その瞬間が叶っている状態でなくてはいけないのではなく、叶えるために今取り組んでいることを認めれると良いです。
今至らないのも自分のせい、それは変わりません。
いつでも、では「ここからどうすればいいのか?」を考えましょう。
自分になんとか出来るのは「現在」のみ
今自分がしていることによって未来を方向づけることができます。 過去何があったとしても、見えないですし何も変えることはできません。
無視するわけでなく、過去も未来にも囚われず、望むことがあるのであれば、
「今この瞬間そのために何かできているか?」です。
僕はこのブログも完璧とは程遠いですし、雇用されずに生きたいと考えていますがそこまでのプロセスには至っていません。(直近では給料以外の収益の方が多いですが) そこに至るかはわからないですが、その方向性に紐づく行動はしています。
きっと道にも乗れていないでしょう。でもその方向を目指して進めばいいですし、もしかしたらそれも変わるかもしれないです。
望む形でなくても、それが今のベストである
完璧の定義を変えましょう。
完璧とは公正公平で好ましい状態ではありません。
物事が今の姿で存在している理由について、たとえ今の自分には理解ができなくても、より大きな枠組みで捉えれば、完璧な説明がつく 遠いう状態が完璧であるということです。
いろんな後悔や、こうしておけばよかったというのはたくさんあり、そんな事柄からできている今は認めたくない気持ちがあります。
しかし、その時はやれないことも含めてやれることをやっていて、それは自分の能力不足や思考も自分が意思決定してきたことです。ですから今この状態は、なるべくしてなったとしか言えません。
タイムリープもののアニメみたいに戻れればいいですが、それでも良く「因果律」なんて言われてりしますが何度も同じ結末になってしまうことも多いでしょう。
今はいつだって自由
今は完璧で素晴らしいのは、今この瞬間は自由にすることができます。
仕事が嫌で今ちょうど出勤時間なら行かずに止めることもできます。走りたいなら走ることができます。自由はもう得ています。
嫌だと思ってもしていることは、メリットデメリット考えて結局したくてしていることだということです。
今を変えることは簡単です。
昨日生きたように生きる必要はありません。 でもそのまま生きるのも決めていることです。
大きく変えられないなら出来ることを見つけて、少しでいいから行動してみれば良いのです。
進化、成長とは今起きているが今は今という点でしかない
これから先、また変わっていくでしょうが全体を見ると一つ一つの行動の点にすぎません。
現在進行形で行動している限り、可能性を持っています。
自分の行動以外はコントロールできませんが、自分以外の他者、世界も変わっていきます。
身を委ねながら今できることをしていきましょう。
また起こる出来事全てに「感謝」することは難しいです志する必要はないと思いますが、良いことも悪いことも変化をもたらすきっかけとして自分に活かす方法を考えましょう。
現在とは、過去から積み重なってきたものの最高地点である
今が1番人生で若い日であると同時に、積み上げてきたものの最高地点です。
歴史も積み上げてきた最高地点であり、車などの技術もそうです。
車は馬車から進化してきましたが馬車から使われた技術も「なごり」として残っています。
現在とは、過去を映す鏡でもあり、車の未来も空を飛んだりするかもしれませんが全く違うものにはならないでしょう。 iPhoneなどのスマートフォンも大きく電話から変わりましたが、過去の「なごり」は残っています。
過去を読み取ることでその先のことも見通すことができます。
これは自分もそうです。
過去も未来も否定するわけではなく、現在は完璧であるという信念を持ち、その信念で現在を望ましいものしていく力にしていきましょう。
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