おはようございます!なべっちです!
働きやすい職場を作ることが成果にもつながるということで、みんなが職場で安心して働けるための情報もお伝えしていますが、それでも部下から愚痴を聞くこともあると思います。
マネジャーは成果を出すために「チームづくり」をすることが重要ですが、その役割を果たすためには「建設的」かどうかがキーワードです。
言葉使いや会話も「建設的」かどうかを考えてく必要があります。
例えば
最近、自分の話が聞いてもらえないんだ
そうなんですか。大変ですね。。
と聞き流したり
こうすればいいんだよ!
大丈夫!
などと解決しようとしたり
ほんとそうだよね!一緒に頑張ろう!
などと励ましたりするのではないでしょうか?
このような愚痴に対して「建設的」なやりとりの仕方についてお伝えします!
愚痴が出たときの「建設的」なやりとりの仕方
相手の「要望」で返すというのが基本です。
要望で返すことによって相手が自分で次のアクションを取るように促して行きます。
先程の「話を聞いてもらいたいんですね」という愚痴であれば
では、もっと話を聞いてもらいたいんですね?
や「話を聞いてもらえたら、何かが変わるんですね!」などポジティブな表現に言い換えて聞き返す方法です。
「最近残業が多くて、眠れなくて。。。」という愚痴であれば、このブログをお勧めしていただくのももちろんですが、
「では、もうちょっと休みたいんですね」
などと返します。
本人は休みたいので、自分で次のアクションを考えるようになります。
ただこれだけでは次のアクションに繋がらないこともあると思いますので
次はアクションできるような場に繋げていくための関わりについてです。
チームのことを気にかけているからこそ愚痴が出る
愚痴を言う人はチームのことを気にかけていてチームのことを考えているからこそ「治したい!改善したい!」という気持ちが愚痴として出ているといえます。
マネジャーは愚痴の中から、チームの改善に役立つメッセージを見つけましょう!
「早く帰りたいなー」みたいな時は、
次のミーティングで、残業時間と業務の見直しなど検討してみませんか?
サポートはするのでファシリーテーションをお願いします!
と改善のための場を作りましょう。
本人の要望でもあるのでそのミーティング自体のファシリテーションも任せます。
不安があると、抵抗もあるでしょうから「あなたがミーティングしてくれませんか?サポートはします!」などフォローすることが大事です。
愚痴が出た時に大事なことは責めたり、詰めたりしないこと
1番よくないのは愚痴さえも出ない職場ではないでしょうか?
愚痴に対しそんなこと言うなよというのもそうですが、責めたり、詰めたりするのはもってのほかです。
愚痴も言わなくなっていき発言もない職場になっていくでしょう。
当たり前のことですが、昔ながらの会社や勉強していない人は詰めたりする人はまだいるようですが、もしそういうマネジャーがいたら科学的に「建設的」ではないことを伝えて役割を変えてもいいと思います。
基本的なことですが一呼吸置いてゆっくりと明るい声で話すように心がけると良いです。
相手が感情的になっているほどその問題が重要であることのあらわれなので、
そのような時こそ、相手の話を遮ったりせず、とにかく話を聞いて理解を示してから建設的な話をはじめましょう。
まとめ:建設的なやりとりを行う。愚痴を要望に変え改善のための協力を行う
愚痴を言う人はチームのことを考えてくれている人でもあります。
愚痴をチャンスにするためにも言ってくれたことに対して要望にして、改善のために本人主導でできるようにフォローしていくのがマネジャーの役割です。
言ってくれたことに感謝の言葉を伝え言った方もポジティブな気持ちになれるといいですね!
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