【ABC入門シリーズ】モチベーションがないから行動できない!を解決する方法!

やる気がない!の嘘 ACT入門 LIFE
やる気がない!の嘘 ACT入門

僕は「何もしていない」をしているんだよ!

プーさん

おはようございます!なべっちです!

「これをやりたい!でもやる気が全く起きなくて」と聞いたりすることありませんか!?

「やる気なんてない、行動から」というのはもうご存知の方も多いと思いますが、
今回はACTの観点である「モチベーションがないということはありえない」というからお話からお伝えしていきたいと思います!

ACTといえばラス・ハリスさんの新刊が「自信がなくても行動すれば自信は後からついてくるーマインドフルネスと心理療法ACTで人生が変わるー」というタイトルからもうその通りというという感じですが、こちらもおすすめです!

「やる気が起きない」という状況はありえない

全ての行動はなんらかの動機に基づいています。

行動は常に何かを達成しようとしています。

・姿勢を変える
・天気についてコメントする
・ソファで眠る

これらは全ての動機(モチベーション)があるということです。
まさにプーさんのいう「何もしないをしている」というのはそれに動機を持ってしているということです。

言い方を変えると全てに対してモチベーションがありますが、それらに対して全て意識することはできません。

モチベーションの定義とは?

モチベーションの定義とは?何かをしたいという欲望のこと

何かをするためのエネルギーではなくただの欲望でしかないということで何かをしたいと思うときには「モチベーションがある」と言い、逆にしたいことができていない時や気分が悪い時には「モチベーションがない」といいいます。

このように感情とモチベーションを同一視している限り、行き詰まるということになります。

なぜモチベーションと感情を一緒に考えると行動できないのか?

モチベーションが必要だと考えていると行動を起こす前に良い気分にならなければいけないということになります。いつまでもやる気になるのを待たなくてはいけないということです。

モチベーションはただの欲望であると理解すると行動を変えやすくなります。
複数の欲望を比べて、どれが自分の選択を動機づけているかを見極める

特に大事なのは

・不快感を避けたい欲望
・価値に従って生きる欲望

この2つを区別することが大事です。

ACTで一貫しているのは自分にとって価値がある行動をしていくことなので、この2つを比べ自分の価値に基づいていて回避でない行動を選ぶことが大事です。

まずは決めた行動をすると自信やモチベーションは後からついてくるが「必ずではない」

人は欲望は持っているのに行動ができないということで悩みます。

例えば動画を作りたいという気持ち(モチベーション)は持っていても実際に作る人は少ないですがそのためにはどうすれば良いのかというと

まずは決めた行動をする、そうすれば自信の感情は後からついてくる「正し必ずではない」

感情はコントロールできないですが行動はコントロールできます。行動を決め自分とのコミットメントにするしかありません。

まずは行動することは誰にでも有効で
自分の価値に従った行動ができれば、自分の目標に近づきますし、それによって自分の望む感情が出てきたらラッキーです。
しかしプラスの気持ちが出てこなかったとしても目標に向かっているのは事実として変わりません。

よく言われている「やる気は行動からうまれる」というのは正しいわけでなく「必ずではない」というのが実は1番大事で事実を認めるというものです。
出なければやっぱりやる気がないという理由に戻ってしまうからです、

「モチベーションがない」の物語 自制心と意思の力

〇〇の物語とするのもACTのテクニックではありますが

・私には自制心がない
・私は意志が弱い

行動できないのは、この2つを理由にした物語でしかありません

この物語は、「自制心」「意思の力」といったものがあるというフィクションです。

自制心や意思の力があると信じる物語では

・本やセミナーに参加し自制心を強くしようとするが結局価値のある行動には繋がらない
・自分には意思や自制心がないと考え無理だと考えて行動をするのをやめる

という選択をします。

脳には意志や自制心というのは存在せずラベルでしかなく、意志力があるな!という人は自分の価値に従って必要な行動をしているだけです。

現在の感情に関係なく自分の価値に沿った行動をしてそれが習慣化したら自制心や意思の力が手に入ったように感じるでしょう。

僕も朝起きれずに何もできなかったのが今ではブログを毎日朝4時に起きて書いていますが、意思の力でないですし、ただ行動しているだけですが、意思や自制心があるように見えますが、今でも意思の力や自制心があるわけではありません。

アクションプラン

行動しよう!

ということですが、できない理由に僕たちは「モチベーション」「意思」「自制心」の欠如をあげますがそれも「自分にはできない」「力不足」という考えからきています。

そんな時は

「モチベーションがない」ということはありえない思い出しましょう

結局何かしらの行動をしているのでその行動の動機を考えます。
不快なことを避け今ちょっといい気分になりたいための回避の欲望なのか、
長期的にみて自分にとって価値の欲望なのかを考え

「この行動が自分の望む方向にいくためのものなのか」

を自分に聞いてみてください!

ではまた

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