上手に別れられるなどということは、まったく稀なのだ。そういうのは、ちゃんとうまくいっていたら、別れたりはしやしない。
マルセル・プルースト
おはようございます!なべっちです!
朝起きた時、目を覚ましたい時、疲れを感じた時にコーヒーを飲む人も多いと思います。
今回はそんな愛するコーヒーと一時期別れる悲しいお話です。。。
コーヒーの健康効果はたくさん実証されており、カフェイン自体も集中力や元気にしてくれる効果があるのですが、実は慢性的な疲労やストレスの原因になる可能性もあることがわかっています。
最近はコーヒー豆を焙煎したり、同じ豆のドリップの仕方を変えて見たり研究をしているのですが、必然的にコーヒーを飲む量が増えてしまいました。
今週はコーヒーをたくさん飲みすぎてしまったためにカフェイン断ちを決行したいと思います!(緩め)
今回は集中力や疲労感を回復するためにカフェイン一定期間摂取しないカフェインリセットについてお伝えしたいともいます!
評価が高いカフェインレスコーヒーです!
カフェインが疲労につながる原因とは何か?
カフェインを摂取すると元気になるのは
疲労物質であるアデノシンの働きをカフェインがブロックしてくれるので脳に疲労物質が作用しなくなり元気になります
ただし問題点があり、頻繁に摂取を繰り返していると、正しく感知できるようになんと脳がアデノシンのレセプター(センサー)を増やしていきます
恐ろしいのがレセプターが増えるとその分疲労を感じやすくなるのでカフェインを摂取しても効き目がなくなってしまいます
レセプターが増えることにより疲労物質アデノシンの効き目は強くなり、さらに疲労感につながるようになってしまいます。
対処するにはカフェインリセットをするしかない!
脳の疲労物質のレセプターを戻すにはカフェインを一定期間断つしかありません!
2010年のリスボン大学の研究によると元の状態に戻るまでは7日から12日間かかるそうです。
この期間はコーヒー、お茶、紅茶、ココアなどカフェインが入っている飲み物は飲んではいけません!
カフェインレス、デカフェも少量は入っているので厳密にはNGです!
カフェインリセットのやり方
1〜2週間をかけてカフェインを減らしていきますが2通りの方法があります
・カフェイン摂取を一気にやめる
・徐々に減らす
コーヒー研究家のジェセフ・リベラ氏によると徐々に減らす方法でも効果があると提唱しています。
カフェインレスもダメなの!?って思ってた人には朗報ですね!
2、3日おきにカフェインの摂取量を1/2、1/4と半分、半分に減らしていくと1週間ほどで効果が出ます!
カフェインレスやココアもカフェインが少し入っていたりするので、徐々に減らすという方法も有効なのは希望ですね!
カフェインの効果のためだけでなく、コーヒーが好きで飲んでる場合はこのカフェインリセットはかなり辛いものになります!
カフェイン断ちの禁断症状!
数日間、禁断症状が出る可能性もあります。
体験談を読んでいても頭痛が起きたり、ずっと眠かったり、倦怠感など、今ままでカフェイン、コーヒーにいかに助けられていたかがわかります、しかし4日目ぐらいからはスッキリ感を得られることが多いみたいです!
もしかしたら、あなたが今まで仕事で得ていた成果はカフェインのおかげだったかもしれません
カフェインリセットが必要な人は?
遺伝によりカフェインの強さは決まっており、簡単にお伝えすると寝る前にコーヒーを飲んでも影響がない人、5杯以上のんでも大丈夫!という人は逆にいうとカフェインの影響を受けづらいのでカフェインリセットをしても意味がないかもしれません
僕は当然遺伝子検査をしていますが、カフェインで不安を感じやすい傾向にあるようなのでカフェインリセットは効果があると思います。
実はカフェインの影響を受けやすい人ほど、コーヒーが好きだったり、摂取量も多くなる傾向でもあるみたいなので知らず知らず依存になっている可能性もあります!
詳しくお伝えすると
カフェインの感受性といい高、中、低の3種類のグループに分けることができます、1番多いのは中程度のカフェイン感受性でコーヒー2、3杯までなら副作用が起きないとされています。
スタバのグランデで少し体に異変が起こる場合は僕と同じ高カフェイン感受性に入るかもしれません。
1杯でも焦りや心拍数の上昇が起こる可能性があります!
お酒好きだけど酔いやすいのと同じですね
まとめ
なんだか体が疲れやすい。頭がスッキリしない!と感じる方でコーヒー習慣がある方はカフェインリセットを試してみてください
コーヒーが好き、好きだからこそ、少し離れることでまた大事さを感じれるはず!
離れるのは苦しいと思いますがカフェインレスなどにしてやり過ごしてみましょう!
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