こんにちは!なべっちです
明日のプレゼン失敗したらどうしようとか人と会話しても嫌われているのではないかや、休みの日に仕事で何か起きたのではないか?など何をしてもしていなくても心配や不安な気持ちになる人は多いのではないでしょうか?
最近は研究も有名になったので不安や心配事の97%や95%とか起こらないというのはご存知かもしれません
また不安とは、考えたことが起きたらどうしようとか心配になる気持ちですが、それを信じれるっていうことはやはり自分の考えに自信があったりプライドがあるからではないか?客観的なことを信じれず、自分が正しいと思えてそれだけ凄い人なら回避もできるのでは?不安を信じるということは3%の確率に賭ける大博打ですがなぜそんなことをするのでしょうか?理性的でないですよね。とはいえ僕も不安症でいまだに不安になりますが、それで辛くなることなく対処できるようになりました。
今回はその理由や対処などについて書いてみたいと思います!
なぜ心配事、不安の97%は起こらないのか?不安になるのならこの根拠を覆せるか!?
有名なものだとロバート・リーヒ博士の研究で毎日のように不安を感じている37%のアメリカ人(日本人は7割は不安を抱えている)に2週間不安について記録してもらいました。(神経症的傾向が元々多い人を抽出しているのがいいですね!)
すると心配事の85%はいいことが起きました。
悪いことが生じた残りの15%のうち79%は予想よりも良い結果で終わったそうです。
計算すると97%が取り越し苦労だということです。
ミシガン大学の研究でも80%は起こらないとされています。減ってる!?と思った方安心してください!
内訳を見ていただきたいのですが、残りの20%のうち16%は事前に準備すれば良いものでした。つまり96%は起こらないに戻るのです!
そして4%は天災などコントロールできないものなどなので、準備さえできれば96%は回避可能なのです。
心配や不安を信じるなら、これだけのことを覆す自信や根拠を持ってきてからでいいかもしれませんね!
起こらないことについて考える非生産性。47%の時間を無駄に費やしている!
97%は起こらないのにそれについて考えてストレスになっているのって、今思うと恐ろしく意味がなく、生産性がないです。そんなことより、来期のアニメや何か楽しいことに時間を使った方がいいと思いませんか?
今起きていないこと。これは過去のこともそうですし、まだ起きていない未来んこともそうですが、今この瞬間でないものについて考えてしまっている状態を「マインドワンダリング(心の迷走)」と言います。言い換えれば「心ここにあらず」の状態です。
ハーバード大学の心理学者マシューキリングスワースの研究によると生活時間の97%もマインドワンダリングに費やしていることがわかりました!ただこれはマインドワンダリングの研究なので全て悲観的なものでなくて、ポジティブなことも含まれるかもしれませんが、人ができるのは今をどうするかだけなので考えていても生産性がないのは明白でその47%を有効に活用できたらいいですよね!
【アクションプラン】考えなければ発生しないものと言われても。。。
結論、97%起きないから考えても無駄だから考えるのやめればいいんだよと言われてもと思う方もいるかもしれませんので簡単に対処法についてです。長期的な取り組みをしていくと不安について受け流せるようになります!僕もいまだに不安な気持ちは常に起きますが、だから何ということもなく受け流せています。
マインドフルネス 今に意識を向ける。今ではないことを考えていることに気づく
マインドワンダリングは過去・未来など今でないことについて考えている状態です。
マインドフルネスは「今この瞬間に意識をむけ、評価せずただ観る」といいたことです。
例えば明日の仕事どうしようといった漠然とした不安も今でないことなので、今は座ってどういう状態なのか、今あるのはその状態だけということに立ち戻ればいいのです。
不安になる人は要は今のことだけ考える集中力がない人なので、集中力を養えば、意識を向けるところをコントロールし、評価せず受け流せるようになります。
マインドフルネスの方法はいくらでもあるのですが、オーソドックスなのは呼吸に意識を向ける「呼吸瞑想」でしょう。
これもいろんな方法がありますが、
1. 背筋を伸ばして座る。目は軽く閉じるか、薄く開けて斜め前を見る。
2. 息を吸う吐くときに、呼吸を数えたり、温度を感じたり、何でもいいですが呼吸を遺してることだけに意識を向ける
これだけです。ちなみに吐く方の時間を長めにとった方が心拍数は落ち着きます。
意識がそれたときにまた呼吸に意識を向けるのが実は練習になっています。
慣れてきたら歩いていることに集中する歩行瞑想とかいろいろな場面でできたりするのでやってみてください!
不安を有効活用し準備をする
不安の内訳の中に準備すれば回避可能とあったと思います。
元々はそれが不安の機能ですし、実はその時には共感力も高まっているので、不安に対し何を準備すればいいのか考えたり、同じように不安がある方に寄り添ったり、どう有効活用できるか積極的に考えてみてはいかがでしょうか?
書き出して検証してみる
これは実際に自分でもやってみたり提案したことあるのですが、不安について書き出してみて、それが起こりうるのか、また起こったらどうなるのか、必要な準備はなど検証してみてください。
するとそもそも不安はいっぱいあるような気がしますが書き出すとそこまで多くなく、しばらくして見直すと実験通り起きなかったことがほとんどです。
不安は言語化していないから起きているものも多いのでかける形にしてみていってはいかがでしょうか?
コメント
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]