おはようございます!なべっちです。
昔から、「自分がされて嫌なことは人にしない」なんて話を言われたり聞いた聞いたことがあると思います。
これは元々、全てではないですが、このような話に対し、「自分だったら別に構わない」と批判をする人もいます。
では道徳的な行動の判断基準としてはどう考えたら良いのかカントの話からお伝えしたいと思います。
すべての人がそれをしたら、世の中がめちゃくちちゃになるかどうかで考える
道徳基準についてカントはこう言いました。
「すべての人がそれをしたら、世の中がめちゃくちゃになるyかどうか考え行動せよ。」
自分がされて嫌なことでは、主観で人によって嫌なことのレベルは違うでしょう。
かといって、目の前の相手のことを考えようとしてもそれは、推測でしかありません。
しかし、世界中の人がその判断に迷う行動をしたらどうなるかを考えてみてください。
人の事を無視する。駐車違反をする。
世界中の人がそれをしたら、良くないことはわかりますよね。
人の理性には限界があり、常に最良、最善の行動ができないことがあります。
しかし、理性を持っているのも人間です。
だからこそ、理性的な行動ができた時には、誇りを持ち、失敗した時には、より良くなろうとする意志が人間らしさであるかもしれません。
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