おはようございます!なべっちです。
今回はカルト宗教の条件についてお伝えしますが前提として、宗教自体が悪いわけではありませんし批判するわけでもないです。
いわゆるカルト教団や新興宗教に入っている人が悪い人というわけではないことを断って置きます。
存在理由として、営利目的があったとしても信じている人にとっては有益だからです。
しかし創価学会と公明党のつながりのように今回のような政教分離ができてないのは良くないと思います。
活動が憲法や違法性、自分たちの幸福などの範疇を超えるような宗教が今回はカルト宗教の定義としてお伝えしたいと思います。
誘われた時は気をつけてねというだけの話です。
カルト宗教の条件① 知人を勧誘する
個人が信じる範囲では問題ないですが、他者に入信を勧めたり、勧める事が善行として教えられるている宗教はカルト教団。宗教とみて良いでしょう。
話に出すぐらいなら良いですが参加を促す、強要までした時点で憲法、法律に抵触してます。
また、客観的な思考ができていれば誘う事自体、抵抗やおかしいと思われると思い行動ができないはずですが、カルト宗教は、勧誘を修行や善行としたりして促します。
これには2つの狙いがあり、1つ目は単純に布教ですが、もう1つが勧誘活動により、他者とのコミュニティからの断絶をはかります。
孤立感やわかってくれないという感覚が結束を強くしたり、宗教への想いを強くします。
断られたりすることも折り込み済みなのがすごいところです。
「人間とは何か?」でも人に宗教を強く勧められ(誘う方は良いことだと思って)半ば強引に改宗させられ死の間際、勧めた人に辛かったことを伝えます。
死ぬ間際に1番の辛さとして伝えるぐらい酷いことなのですが、信じている人はその客観性も失ってしまっていることがあります。
カルト宗教の条件②子供や家族を入れる
最も危険なのがこの2番です。
誘われても、自分で意思決定できるならまだ良いですが、判断できない子供を入れるというのが1番恐ろしいことです。
現代の教育の参考にもなっているルソーのエミールでも、時代的に宗教は肯定されている世界であっても子供は抽象概念がまだ理解できないので宗教については入れない方が良いとしています。
現代ではなおのこと、一般的なコミュニティから外れるので宗教が拠り所になってしまいます。
カルト宗教の条件③お金を集める仕組みがある
通常のお寺や神社にいってもお賽銭を入れたりするぐらいだと思いますが、カルト宗教は過去やよくない出来事、行事や辛いことなどの相談につけ、お布施やお金を集める仕組みが組み込まれています。
お金への執着を問題として伝えるところもあるでしょう。
こういった宗教は悲しいことなどにつけ込むのが上手く、例えば仏教系でも本来水子を供養するためにお金を集めたりする思想はないのに、お布施や供養することを勧めたりします。
当然、親は辛い気持ちなので心を軽くするために払ってしまいますし、少し楽になるでしょう。
しかし、お金を集めるための口実だということを忘れてはいけません
カルト宗教の条件④社会的な善行や権威をアピールする
カルト宗教は、ボランティアや寄付などわかりやすい善行をアピールします。
何故なら集めたお金に不信を持ったとしても善い事に使われていると思われるためです。
また、有名な誰々もいたり、要人と会った。海外での活動などもアピールし、価値があり、社会にも評価されていると感じさせるためです。
もし勧誘されたときにこんな話があったら逃げましょう!
まとめ
最初にお伝えした通り、たとえカルト宗教であっても他者を勧誘したり害をなさなければ本人は救われているのでいいことです。
宗教はもはやオンラインサロンのようなものだと思うので、いっそ全部オンラインサロンやサークルです!みたいな形にすればいいですが、お金を集めるには宗教の方が良いのでしょう。
未来を描いた作品でも宗教という概念は残ってるのでなくなりはしないのかなと思いますが、争いなどにならないといいなと思います。
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