おはようございます!なべっちです。
チームマネジメントをしている方や仕事をしていて職場の雰囲気作りについて考えている方への記事です。
パフォーマンスを出しているチームと出していないチームを比較する研究を大手広告代理店で行った結果
パフォーマンスを出していない仕事は仕事の話ばかりしていた
パフォーマンスを出しているチームは雑談ばかりしていた
という違いが見つかりました。
マネジャーの仕事は「また明日も仕事をしたい」と思ってくれるように個人個人と接すること」
具体的にはどうすればいいのかというと「良質な会話を積み重ねる」とピョートル氏はいいます。
チームでの成果を上げるためには心理的安全性を高めることが大事と言いますが、そのためにはどうすればよいか?
具体的な行動をしなければ変わりません。そのための関わりをマネジャーがする必要があります。
良い雑談を引き出す質問
今日はピョートル氏のワークショップで行っている質問についてお伝えします。
ここでは普段の雑談では聞かないところを聞いていきます。
・あなたは仕事を通じて何を得たいですか?
・それはなぜ必要か?
・何をもっていいい仕事したと言えるか?
・なぜ今の仕事を選んだか?
・去年と今年の仕事はどういうふうに繋がっていますか?
・あなたの1番の強みはなんですか?
・あなたは今どんなサポートが必要ですか?
要するに価値観、信念、基準やモチベーションに関わる質問をしていきます。
日本一働きたい会社づくりを掲げているLIFULLさんも、食事会では相手の価値観に興味を持つ会話を重視しています、
以前お伝えしたGoogleの取り組みでも相手の価値観を知っていくための会話を大事にしていました。
まとめ:相手の価値観を知っていく
マネジャーの役割は明日きたいと思ってもらえるチームを作ること
そのためには相手の価値観なども引き出していくことが心理的安全性を高めていきます
ピョートル氏は「人生を変える質問」と「人生を無駄にする質問」があると考えています。
業務の進捗状況の確認など事実ベースの会話は「人生を無駄にする質問」とし、聞く必要はありますが、
それよりも、本人が自分自身のモチベーションや、信念、アイデンティ、判断基準といったことに気づく価値観ベースの質問が大事なのです。
価値観ベースの会話をすることから自分が承認されていると感じたり、ちゃんと聞いてくれていること自体に自己開示して良かったと感じます。
そして自己開示による会話で自己認識できたと感じる良い循環が生まれ、組織の中で自己表現できるようになります。
まあなんにせよ、仕事自体も、仕事で関わる人も楽しいといいですよね!
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