【成果をだすマネジャーの8つの特徴】チームのパフォーマンスの言動がパフォーマンスに最も関係している!

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優秀なマネジャーの8つの特徴

おはようございます!なべっちです!

同じ人もチームや環境が変わったら成果を出したり、同じようなスキルを持っている人たちで同じ社内でもチームによって成果を出したり、うまくいっていないチームもあったりします。

この要因は様々な研究でもその人のパフォーマンスの6割以上は上司の影響が大きいことなどマネジャーの影響度が1番大きいことがわかっています。

なので部下を叱責するということは本質的には自分の無力さを伝えているということになります。

今回は様々な研究の中からGoogleのプロジェクト・オキシジェンのメンバーのパフォーマンスに最も関係しているのはマネジャーの言動だということについてお伝えしたいと思います。

優秀なマネジャーの8つの特徴

Googleは2009年にマネジャーの役割や仕事に関する1万人規模の社内調査をしたプロジェクト・オキシジェンは結論としてマネジャーの言動が1番影響を与えるとしましたが、もちろんGoogleはそもそもマネジャーは必要か?ということも検討していたので「エビデンス」を出してということを求めるのでもちろん根拠があってのことです。

正当性を吟味した結果8つのことがわかりました。

・良いコーチである
・チームを勢いづけてマイクロマネジメントをしない(チーム位のメンバーに対する過度な監督・干渉はしない)
・チームのメンバーが健康に過ごすこと、成果をあげることに強い関心を持っている
・生産的で成果主義である
・チーム内の良き聞き手であり、メンバーと活発にコミュニケーションをしている
・チームのメンバー手助けしている
・チームのためにはっきりとしたビジョンや戦略を持っている
・チームのメンバーにアドバイスできる専門的技術・知識を持っている

1番大事なのは良いコーチであることとされています。

ご存知の方も多いと思いますが、指示や命令することではありません。

質問や応答と通じて、本人に自分がやっている仕事について自己認識させることがコーチングの目的です。

コーチングのための具体的な質問

具体的な方法としては有名な方法でGROWという方法があります。

・Goal(目標):「あなたが望んでいること、目指していることはなんですか?」「興味があることはなんですか」「何を持って成功したと言いますか?」「それはあなたにとってどれぐらい重要ですか」
・Reality(現実):「今どれくらいまで進んでますか?」「あなたの同僚は状況をどう捉えていますか?」「どんな壁に直面していますか?」「今、どんなリソースがあったら目標に届きそうですか?」
・Option(行動計画):「もし、今直面している壁が無かったろしたら、どう行動しますか?」「あなたが最も信頼・尊敬している人が同じ状況に直面したら同行しますか?」「目標達成に必要なスキルをこれから鍛えるとしたら、まず何をすることができますか?」
・Will(意欲):「今日からどうしますか?」「1から10で言うと、どのくらいのレベルであなたはコミットしていますか?」「いつから始めますか?」「乗り越えるべき壁はなんですか?どうやって乗り越えますか?」

コーチングとは個人だけでなくチームに対してもできるので、メンバーが集まっている場やミーティングでみんなに向けて質問してみましょう!

質問からチームの「自己認識」を深めることができます!

まとめ

チームづくりにはマネジャーの影響がとても大きく、関わり方によって成果が異なります。

浸透してきたように心理的安全性が最も大事なのはご存知かと思いますが、この方法についてもお伝えして行きたいと思います。

これがいいのではないか!?とかいろんな考えがありますが、ここでもエビデンスベースが大事だと思います。

コメント

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