こんにちは!なべっちです!
ついに2020年も終わりますね!
年末ということで掃除をする方も多いと思いますが1番悩むのが「ものを捨てる」ということではないでしょうか?
ときめくかどうか?なんて話も聞いたことありますが、考えると思い出だったり、買った時の必要性やいつか使うかもしれないとやはり思い出しすてられなくなったりしませんか?
僕はオタク気質なので、余計に収集癖があり手放すのが難しかったです。
引っ越しは今まで10回ぐらいしていますが、 荷物が多くて引っ越し代も高くなってしまいます。
しかし今年は本棚も捨てる決意ができたりコレクションしていたもの、いつかつかうとおもってもっていたものを手放すことができました。
今回はものを捨てるのが苦手な僕でも捨てる決意ができた捨てる方法となぜ捨てられないのか心理的な方法をお伝えしたいと思います!
【現状維持の法則】なぜ物が捨てられないのか?
なぜ物を捨てられないかというと人は変化を恐れ「現状維持」をしようとするからです。
現状を維持していれば少なくともマイナスにはなりません。
この現状維持の法則を作り出すのは3つの心理的要因があります。
・選択回避
・損失回避
・保有効果
この3つの要因により人は物が捨てられず、現状維持をしようとします。
ときめくかどうかでものを捨てられたら、もう捨てられてます。
選択回避についてはそもそも、捨てなきゃ!という状態は物が増えた状態です。
例えば着ない服を捨てようとするにもそもそも選ばなくてはいけませんが、人は選択肢が増えすぎると選べなくなるという心理があります。
食事や買い物でも種類が多すぎるお店は判断に迷ったりするのもこのためです。
損失回避とは人は失うことに恐れを抱く。ということです。
これは人間関係なども同様です。物は捨ててしまうと不可逆で取り返しがつきませんしまた欲しくなったとしてもコストがかかります。
どんなに断捨離した方がいいとわかっていても何かをなくすという不安や苦痛を乗り越えるのは大変です!
保有効果については自分が所有した物に高い価値を感じることです。
自分がもっている物は価値を高く評価することが研究でも明らかになっているので、捨てるのにも価値があるのでできなかったり、捨てようと思って売ろうと思っても、値付けが高くなり安くすることに抵抗があるので、売れずに手元に残ってしまったりします。
現状維持の法則を乗り越えてものを捨てる方法!
物を捨てよう!と決心しても捨てられないのは心理的な問題なので、この自分の心理を変える、納得して捨てるための質問を自分にしてみましょう!
ときめくかどうかなんて質問だとよくわからないので具体的に質問しましょう!
・この1年で使ったか?なくても困らなかったか?
・捨てたとしたらもう一度買い直すか?
・長期旅行にも持っていきたいものか?
・誰か欲しい人がいたら売るか?
・買う前の状態に戻ったとしてもこれを買うか?
・お金が無限にあってもこれを買うか?
・これを何回我慢すれば、本当に欲しい物が買えるか?
・将来、3年、5年、10年経っても必要か?
これらの質問を自分にしてみてください!
この1年で使ったか?なくても困らなかったか?
パソコンやiPhoneでも使わないアプリやファイルは自動で圧縮されたりします。そしてこれも気づかなかったりすると思います。この一年で使わないのに持っているということは圧倒的に管理コストが高いです。この一年で使わないということは来年も使わない可能性が高いですし、使ったとしても一回のために持っておくのでしょうか?
これで僕はスノーボードなども処分し、服もお気に入りでコレクションしていたものも処分する勇気がでました!
一度捨てたと考えてみて、これをもう一度買うかどうか。
買い直すかどうかを前提にすることで判断基準を変えて、買い直すもの必要なものに集中することができます。
本ももう一度買い直すか?読み直したかなど考えるとなくても困らないことに気づいたりしました。そして必要なものは電子書籍で買い直せば良いと思いました。
長期旅行に持っていきたいものか?
よく無人島に3つ持っていくとしたら?なんて質問もありますが、旅行も持っていけるものは限られています。
限られたものしか持っていけない状況で本当に必要かどうか気づくことができます。
本当に引っ越しの場面などでは少し捨てられたりしますよね。僕も引っ越しを繰り返すたびに抱えてたものを処分できたりします。(しばらくすると物がまた増えていくのですが)
【もったいない対策】欲しい人がいたら売るか?
もったいないと損失回避が働くのであれば、捨てるのではなく売るということを考えてみてください。売りたくない!と思った場合は手元に残したいものでしょう。
売ってもいいと思ったものは、捨てたり、人にあげたり、実際に売ったりしましょう!
ただ売るだと時間がかかってしまったり、決意したのになかなか売れずに価格を下げたりとか時間やストレスにもなるので、決意したら一気に手放すのも良いでしょう!
もう一度これを買うか?
買って失敗したなー使わなかったなぁというものもあると思います。でも価値があると思ってしまいがちですが、もう一度買うか考えることで必要でなかったことを認識し処分できると思います。
お金が無限にあってもこれを買うか?
これは無限にお金あったら買っちゃうんじゃないの?と逆のように感じてしまいますが、無限にお金があれば、中途半端な物を買わず、もっと良いものなどを買うしそんなにいい物ではなかったなど、正当な価値判断をする手助けになります。
将来、3年、5年、10年経っても必要か?
3年経っても10年先でもこれは必要かを考えてみてください。他のもので代用できたり、あまり使わなかったなど、いいものでも自分のライフスタイルと合わなかったりもします。
逆に自分が3年前に買ったけど使っているものは何ですか?
それは自分にとって大事なもの、必要なものだと思います。
まとめ
物を減らすための方法についてお伝えしましたが「片付けた方がいい」というのは幻想で、困っていなかったり使いやすかったりしたら別に片付ける必要はないと思います。
しかし思考が整理できなかったり、掃除や場所の管理コストを考えて片付けた方がいいなと思ったら断捨離してみていいと思います。
またこれらの質問は自分の価値観や傾向を見つめ直すきっかけにもなり、何かを買うときに本当に必要な物を知る手立てにもなるとおもいます!
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