【ネタバレ】劇場版ポケットモンスターココ絶対泣きます！【感想】

こんにちは！なべっちです！

映画ポケットモンスターココを見てきたのでまた評価やレビューというより覚書として感想を書きたいと思います。

よく「大人も子供も楽しめる映画」と言いますが､これはテーマや内容をうまく子供も楽しめる内容に落とし込み自然にできていたポケットモンスター史上1番の名作ではないでしょうか？

ポケモン世代だったので金・銀まではやっていたのですが､最近の剣・盾は知らないですが､それでも楽しめました！

親子とは？争うとは？自然とは？友情などを描きながらエンターテインメントとして子供と大人も楽しめる名作

映画で見て感じたことを思い出しながら

・オープニングがミュージカルやディズニー映画､インド映画みたいに､音楽と映像で惹き込ませながら世界観を伝える最高のつかみだった。

・街ではポケモンと人の共存が描かれてペットのように一緒に暮らしているけれど､ポケモンバトルは大切なポケモンが傷ついたりするから少し異質に感じた。例えば勝ってる動物同士を戦わせるか？と思ったけれど、スポーツのようにポケモン自体が本能的に戦うことが楽しいのであれば格闘技としてありなのかもしれない。

・同じポケモン同士で争うザルードは人間にも置き換えられる。人間だからポケモンと仲良くできるという部分は考えさせられた。近しいもの同士だから争い、全く別の存在であればお互いの違いを認め争いにならない。最終的にザルードも他のポケモンと共存の道を選ぶ。

・同じ種族でなくても育てたり、血の繋がりがなくても想いあえる

・ココが治癒の力を使ったのは違和感であるが、父と繋がっていたことやジャングルが力をくれることを考えると納得はできる。

・人の手によって人が死ぬシーンがあるので、これをポケモンでもやるのか？とも思うが描き過ぎないなどすることによってバランスが取れている。

・旅立ちのシーンで旅立つこともわかっていてのやりとりとその後の見送り

・ピカチュウとサトシは今回脇役的だし、最初ポケモンにも家族があったり生活しているのを捕まえたりしている行為に少し嫌な感情も持つが、最後はやはり主人公だから協力してくれる

・ロケット団も最後罪を暴いたり、敵という立ち回りでなくあくまで自分たちの利のためとはいいながら、見ていていいなと思える。

・音楽でも泣ける

・ポケモンに育てられたココについてもサトシはもちろん街の人も差別的にみない

・ザルード父ちゃんがかつての仲間と共闘するのかっこいい

・兵器が出てきたときなど人の横暴さなど人の勝手さが際立つ

・俺の息子だからなのセリフが、そしてココもそれを誇りに思っていることが、思い出すだけで泣けてくる。