【働き方】残業をするほど残業が増えていくのはなぜか?

残業 働き方 LIFE

こんにちは!なべっちです!

残業しない主義なのですが、最近はしてしまうこともあり、自戒も込めながら。。
20%ルールどころか基本的な業務しかできていないで終わってしまう!そんな方も多いのではないでしょうか?

いかなる成果も挙げられない人の方がよく働いている
第一に、ひとつの仕事に必要な時間を過小評価する。
第二に、彼らは急ごうとする。
第三に、彼らは同時にいくつかのことをしようとする
ドラッカー

このドラッカーの言葉は、様々な研究と照らし合わせていても正しく
ダニエル・カーネマンの計画錯誤の研究でも人は予定を甘く見積もることがわかっていて、自分の仕事に対して正しく必要な時間を予測できていないこと。

「時間汚染」と言われるように実際の時間があったとしても時間がない感覚から焦りやパニックになり、ストレスなどを感じ生産性が落ちます。

そして若い人ほどマルチタスクができると思いがちという研究もありますが、マルチタスクは生産性を下げることがわかっており、40%作業効率を下げ、作業時間が50%増え、作業ミスも50%増加することがわかっています。

特にマルチタスクについては業務の終了といった一定のご褒美があるのでやめるのは難しく、積極的に仕事に取り組んでいる気持ちになり1日の仕事の終わりに満足感は得られやすいので危険です。
マルチタスクで効率を落とさずに遂行できるのは全人口の2%しかいないので、自分が人類でその2%だ!と言えるのであればいいかもしれませんが、そうであれば圧倒的な成果を出しているので悩むこともないでしょう。

労働時間が長い人ほど生産性は低くなる

様々な研究によると
・週30時間を超えると認知機能にマイナスの影響がではじめる
・週35時間ずつ働いている人は生産性が安定しているが60時間を超える人は2週目から生産性が落ちていく
週に多くても40時間の勤務に調整しないと生産性が落ちるので、仕事が終わらなくなり残業が増えていってしまいます。
とはいえ、基本の労働時間は8時間×5日で40時間の人が多いと思いますがどうすれば良いでしょうか?
週の前半など30時間に満たないところに大事な仕事や、考える仕事を持ってきて後半は作業や事務処理などに当てると良いのではないでしょうか?

残業してできるような仕事はなくなっていく

残業している人は本来のパフォーマンスが出せていない可能性があります。
認知機能が低下している人に任せれるような仕事は、AIや技術進歩により必要なくなっていくかもしれません。
残業して終えれる仕事は大したことないとも言えますのでパフォーマンスを発揮するため価値ある仕事に集中できる状態を保っていたいですね。

どのように対処していけば良いのか

業務時間を減らすには実際に難しいかもしれません。
ただ、認知機能が低下していく要因としては、ストレスや疲れだと思うのでここを上手くケアすることができれば対処できるのではないでしょうか?
いろんなストレスケアなどはありますが、今回は違ったアプローチで落合陽一さんの提唱するワークアズライフといった考え方も対処になるかもしれません。

落合陽一さんは1日3時間ぐらいしか寝ていなく、19時間研究していても苦にならないとおっしゃっています。
落合陽一さんの取り組みこそ、脳機能が低下している状態ではできないような仕事だと思います。
ヒカキンさんなどクリエイティブな仕事をしている人は1日中仕事をしているようなイメージもあります。

このような状態は仕事と捉えているわけではないので、ストレスを感じずやりたいことをやっているので機能低下は防げるのではないでしょうか?

仕事と趣味が一体となっており寝ている時間以外は趣味でもあり仕事でもある

寝る時間以外は、好きなことをしているといえる状態ですが、芸術家やミュージシャンなど表現するような仕事はそう思えるかもしれませんがなかなか難しいですよね。
ワーカホリックとも違う、自分主体でやりたくてやっているワークアズライフは理想でもあると思います。
落合さんは何がストレスでストレスでないかというのが大事だと仰っていました。
自分に不要なストレスは何かを知ることが大事でまずはライフワークバランスからで良いとも思います。
僕はワークアズライフまではいけないですが、仕事の目的も人生の目的も重ねることでだいぶストレスは緩和されましたし、
自分のプライベートでの学びを仕事にも生かしていきたいと考えています!

 

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