おはようございます！なべっちです。
「ダイエットする！」
「資格を取る！」
「禁酒する！」
このような宣言をしたり、している人を見かけることがあると思います。
結果どうなったでしょうか？
成功した人も成功しなかった人もいると思います。
仕事でも目標はたてると思いますが、今回は、目標は宣言する方が良いのか、しないほうが良いのか？について考えたいと思います。
目標は言わない方が良い研究と宣言した方が良い研究
まずは目標を言わない方が良いのでは？という立場についてお話ししたいと思います。
【目標を言わない方が良い理由】口に出すとゴールに近づいた気になる
有名なのがデレク氏がTEDでスピーチしたものですが、
結論から言うと目標を口にするだけで達成した気がして満足してしまい、そのための行動ができなくなると言うものです。
自分が持っている目標を思い浮かべ取り組むことを想像してみてください。
そしてこれから会う人に話すことを想像してみてください。
きっと目標や叶えたいこと、実現したらどうなるかなど語ると思います。
要するに人に目標を話すことは気持ち良いのですが、その気持ちよさが実現する可能性を下げてしまうと言うことです。
言うが易しと言うように、目標を話すことは簡単にできても、達成するには苦労を伴います。
話すことで達成感を得られてしまいます。
本来は目標を達成しなければ得られない達成感を簡易的に得られてしまうので努力のためのモチベーションが低下してしまうのです。
【目標を言わない方が良い理由】否定されたりすることがある
宣言する目標が大きいと、周りから「無理だよ」とか常識的な声かけをされて挫かれることもあります。
そんなことでストレスを受けてももったいないですよね
【目標を言わない方が良い理由】途中で変えづらい
ルフィは「海賊王になる！」と宣言していますが、あそこまで意志が硬ければ良いのかもしれませんが、やってみて「うーん、ちょっと違うな」と思ったり、「もっと別のことがしたくなった」という時、変えづらくなりませんか？
今は変化が多い時代ですし、いくらでも変わっていいものだと思いますが、宣言することで余計なプレッシャーが増えるかもしれません。
もしかしたら、言った手前やるしかないとやりたくなくなったのに仕方なくやるという状況になるかもしれません。
【目標を言わない方が良い理由】完成してから発表する
AppleのiPhone 13もできてから発表しますよね？
次のiPhone 14はこういうのを作ります！とは宣言しません。
宣言するというよりは作りたいものを作って公開、発表してしまえばいいのです
【宣言するのなら】具体的な方法まで。もしくはサポート、監視してもらう
仕事などもそうですが目標を宣言しなければならないこともあると思います。
その時、言っただけにならないようにするには「具体的な方法」まで宣言することが大事です。
例えばダイエットをするなら、「筋トレを毎日しながら、TDEEを計算して食事制限をしてダイエットします」などのように、方法も宣言すると良いでしょう。
仕事であれば、もっと具体的なプロセスが描けると信頼もされると思います。
デレク・シヴァーズは、もし人に言わなければならない時は「マラソン大会に出たくて走らなければならないから、怠けていたら叱ってくれ」というように、自分がちゃんとできているか監視してもらうこともセットにすることをすすめていました。
このように監視をお願いするか、「これからダイエットするから、甘いものとかカロリーがあるものは出さないようにしてほしい」などサポートの協力をお願いしてしまうと良いでしょう。
まとめ:今までの自分も振り返ってみて宣言した方が良いのか考えてみる
いろんな研究がありますが、環境や個性などにより100%どちらがよいとは言いづらいかなと思います。
宣言しない方が良いと言われながらも、宣言しないとずっとその目標を胸に秘めたまま終えてしまう人。宣言してしまった方がプレッシャーになり行動にうつせる人。
今度こそは！というより今まで成功してきた方法を考えてみましょう。
もしくはいつもできないのであれば、ポイントを抑えがら戦術を変えてみると良いでしょう！
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